BLACK BLOOD BROTHERS S 2: ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集 (富士見ファンタジア文庫 あ 2-4-2)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 253
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829118337

作品紹介・あらすじ

「コタロウ君、自分たちの仕事ぶりについてどう思う?」「兄君が悪者を退治して大活躍だよね!」「…そうね。それで、倉庫ふたつと、隣接するビルの一部を壊したわよね」「正義にギセイは必要なんだよ!」「…実はあたし『カンパニー』の始末書連続提出記録を更新中なの。コレも護衛のアナタたちのおかげよねぇぇぇ」「えへへ、それほどでもないよ!」「くぅぅ、皮肉も通じないのか、こんのお気楽極楽吸血鬼兄弟っ!!」これは人間と吸血鬼間に起きたトラブルを処理する若き調停員・葛城ミミコとその護衛たる吸血鬼の兄弟、望月ジローとコタロウの活躍を描いた物語…のハズです…。新感覚吸血鬼ストーリー、労働とハードボイルドの短編集第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 特区はもっと面白くできる舞台だと思うのだが
    そこを突き詰めないのが作者の持ち味か
    不老不死であると精神的に成長しない
    精神的な成長とはなんなのだろうか
    すべての記憶を忘れられないひとは成長するのかしないのか

  • コメディあり、シリアスあり、ハードボイルドあり。セイさんの意外な弱点に草不可避www

  • 評価:☆4

    労働とハードボイルドの短編集、第二弾!

    ジローさん、聖歌にも弱いってなるとすげー弱そうw
    クリスマスに浮かれるコタロウ、テンション下がるジローが対照的。
    「美味しいよ?」と誘うミミコが色っぽかった。
    ちょっと中毒入ってるんじゃない?w

    ある日出逢ったジローの飲み仲間の吸血鬼、レイモンドとのバーでの語らいなどもあったけど、この巻一番の見所は何と言ってもセイとのゲーム勝負でしょう。
    東の龍王ともあろうものがムキになってるのが面白すぎたwww

    あとはカーサ・ジロー達の過去話も良かったね。
    カーサはひねくれてるけど、根っこの部分では真っ直ぐなのかな。
    そしてアリスを好きすぎるが故にジローとぶつかるハメになると。

  • 短編集。ミミコとジローの関係が良い。

  • 本編ではあれほど真面目に戦ったりしているなか、

    同じ人物とは思えない壊れようだったり騒ぎようで面白いです。

  • ミミコとジローの面映い関係が、読んでいてむずがゆくて仕方ありません(笑)
    この中ではセイさんの株が急上昇です。ちょっとマイペースで世間ずれしている感は前からありましたが、無邪気なコタロウ(+ジロー)との組み合わせが可愛かった。……っていうか、ジロー空気読め、と言いたくなります。

  • 表紙のオチに吹きましたww
    いいなぁこういうのwwwww

    ちょびちょび他キャラも出演し始めて、ワイワイしてる感じがいいです(*´∀`*)
    セイ…あなたそんなキャラだったのw
    コタロウとセイのコンビは可愛いすぎると思ったよ!

  •  図書館で借りる。
     まず表紙絵のオチで吹きました。
     ジローさんたちの過去が、切ないような楽しいようなでいい。

  • やはり短編集のノリは面白くて明るくていいですね〜

  • 短編で何が楽しみかって最初のイラスト集です!!
    前回も面白かったけど今回も最高ですねww

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著者プロフィール

1976年、徳島県生まれ。99年「ブートレガーズ 神仙酒コンチェルト」(富士見ファンタジア文庫)で文庫デビュー。その後「Dクラッカーズ」シリーズを富士見ミステリー文庫にてシリーズ化、レーベルを支える人気作となった。
代表作に「BLACK BLOOD BROTHERS」「東京レイヴンズ」シリーズ(富士見ファンタジア文庫)、「神曲奏界ポリフォニカ」シリーズ(GA文庫)などがあり、アニメ化作品も多い。

「2019年 『ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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