BLACK BLOOD BROTHERS S 3: ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集 (富士見ファンタジア文庫 あ 2-4-3)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 219
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829118818

作品紹介・あらすじ

「ジローさん、株やってたんだー」「…ギク」「さっすが百年以上生きてる古血(オールド・ブラッド)。ただの剣術バカじゃなくって、生活設計も考えてたのねー。株で大儲けしてビバ優雅な生活、のハズだったのよね…!?」「ミミコさん、聞いて下さいっ。ケインが絶対に損はさせないというからっ」「自分のお給料全部つぎ込んだあげく、丸損した言い訳がソレ!?世の中そんなに甘いワケないでしょうがぁっ!この経済観念破綻吸血鬼っ!!」人間(レッド・ブラッド)と吸血鬼(ブラック・ブラッド)のトラブルを処理する調停員・葛城ミミコと、その護衛・望月ジローとコタロウの兄弟。生活密着型から大規模犯罪まで、色んな事件を扱う彼らに安息の日はないっ!?新感覚吸血鬼ストーリー、労働と努力の短編集第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • 刊行順と違い3巻と4巻の間の話
    舞台で語る話でないので短編は美味くない
    BBCのほうが面白いが歴史転換点としては賢者的に微妙

  • 評価:☆4

    新感覚吸血鬼ストーリー、労働と努力の短編集第三弾!

    ジローさんのスパルタっぷりが面白いw
    「コタロウは、まだ生きていた」で大草原ww

    ほかには宝くじを当てて(5万円程度)大はしゃぎするミミコ、ゼルマンの孤独と虚無、ミミコとサユコが飲み仲間になる話、供血中毒じゃないの?って感じのミミコと妨害するコタロウ、アメリカに渡ったジローアリスケインカーサ達の話などなど。

    カーサ、この頃はやっぱり何だかんだで素直だよなー。アリス達との絡みににやっとするw

    どっちでもいいけど、唐突に世界史の参考書ばりに歴史の解説入るのは作者の趣味としか思えないんだけどどうなんでしょw

  • 短編集第三弾。本編とは違う軽いノリが楽しい。

  • 真面目な本編の間に挟まるオチャラけた短編。

    クロニクルは本編同様真面目な内容です。

  • 出会いはアニメでした。興味をもって1巻だけ買ってしまって結局全巻買うハメに(笑)
    疾走する物語についていくのが精一杯です。ミミコとジローの恋の行方にわくわくしながら、ゼルマンに惚れました。

  • BBBシリーズ短編集第3作目。
    イラストの草河氏の影響のせいか世界観がオーフェンとダブるのはご愛嬌。激動する本編に対し、私生活を覗けるような感覚の短編集はより深く楽しめる要素になっている。安心して読める作品の一つだと思う。

  • サユカとミミコが仲良くなれてよかったかなあ。
    2007/02/25

  • 過去話がなんか面白かったです。

  • ミミコが仕事クビになる前の話なのでボーナスの話とかかわいそうになる(笑)あと宝くじで大騒ぎも笑えた。
    いつも外伝にあるボーナス月のジローへのごほうびの話も楽しかった。ミミコがんばれ!と応援したくなります。

  • 最後の短編でみんなが楽しそうでよかった…

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著者プロフィール

1976年、徳島県生まれ。99年「ブートレガーズ 神仙酒コンチェルト」(富士見ファンタジア文庫)で文庫デビュー。その後「Dクラッカーズ」シリーズを富士見ミステリー文庫にてシリーズ化、レーベルを支える人気作となった。
代表作に「BLACK BLOOD BROTHERS」「東京レイヴンズ」シリーズ(富士見ファンタジア文庫)、「神曲奏界ポリフォニカ」シリーズ(GA文庫)などがあり、アニメ化作品も多い。

「2019年 『ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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