クジラのソラ 3 (富士見ファンタジア文庫 159-4)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829119303

作品紹介・あらすじ

やさしい声が、待ち焦がれていた声が。宙の向こうから聞こえるその声に、冬湖はじっと耳を澄ます。その様子が、雫は不安でたまらない。アウターシンガー第二段階に誰よりも近い冬湖。自分には見えない、遙かな高みを見つめている親友。(大丈夫。今はまだ冬湖は私の近くにいる)夢見るような冬湖の瞳に胸騒ぎを覚えながらも臨んだ、WG準決勝。"ジュライ"の前に現れたのは、宇宙に消えたはずの枕井夫妻-冬湖の両親だった。「お父さん、お母さん。ここは寂しい。私もそっちに、行きたいよ」一方、雫の兄・恭介もまた、ある目的の為にソラと共に地球に降り立っていた。一緒にどこまでも行こうと誓った雫と冬湖。けれどその約束は、果たされないのか。スペース・ファンタジー第三弾。

著者プロフィール

第十七回富士見ファンタジア長編小説大賞審査員賞受賞。『琥珀の心臓』でデビュー

「2020年 『監獄勇者のやり直し2 貶められた最強の英雄は500年後の世界を自由に生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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