宇宙一の無責任男シリーズ〈3〉ワングの逆襲 (富士見ファンタジア文庫)
- KADOKAWA(富士見書房) (1989年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829123195
作品紹介・あらすじ
我らがタイラーと宇宙軍の男性全ての憧れの君、ユリコ・スターがシリーズ開始以来3巻目にしてついに結婚。新婚旅行に…といきたいところだが、帰還命令が下ってしまった。暴走した新造戦艦「信濃」の破壊を命じられたタイラーはいつものごとく鼻歌混じりで出撃したが、なんと民間船を誤って撃ってしまい、作戦にも失敗したため、責任をとらされ2等兵に降格になったのだ。それもそのはず「信濃」には自我を持ってしまった人工知能と打倒タイラーに燃える元ラアルゴン帝国宰相ナクラ・ワングが手を握っていたのである。さらにワングはラアルゴン皇帝ゴザ16世を人質に取りドムをまで脅迫するのであった。果してタイラーはこのピンチを乗り越えてワングを倒すことができるのか。
感想・レビュー・書評
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宇宙一の無責任男シリーズ〈3〉ワングの逆襲 (富士見ファンタジア文庫)
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人口知能を持った軍艦vsタイラー二等兵閣下。
人口知能がワングと手を組む。
が、タイラーは人口知能の天敵だな。 -
信濃編。とても好きな話。
ヒラガーが好きです。オタクで傲岸不遜で俺様な素敵なヒラガー。ついていくならタイラーかヒラガーですよね。(え?)
囚われの姫君となっても気丈に振る舞うアザリン様。お砂糖持って戦うユリコ夫人の活躍も素敵。どピンクのパイロットスーツのハナーシスターズもかわいい。この話はメインキャラ全員にいい感じに見せ場が作ってあって、ほんといいなぁ。