スレイヤーズ (富士見ファンタジア文庫 20-1)

著者 : 神坂一

• KADOKAWA(富士見書房) (1990年1月25日発売)

作品紹介・あらすじ

あたしはリナ=インバース。自分でいうのもなんだが、天才魔道士にして戦士、天下無敵の美少女だ。そもそも今度の事件は、ほんのささいなことがきっかけだった。このところヒマで、手元不如意でもあったあたしは、たまたま見つけた山賊のアジトを襲い、ほんのちょっとだけ財宝をいただいた。それを、心の狭い山賊たちは執念深く追いかけてくる。どうやらいただいたお宝の中に、なにやら秘密が隠されているらしい。だが、あんな大事件にまきこまれることになろうとは…。とんでもねー美少女の呪文が炸裂する痛快ユーモア・ファンタジー。第一回フアンタジア長編小説大賞準入選受賞作。

感想・レビュー・書評

[豆腐@読書垢さんの感想 · 2022年2月17日]

#読了
#スレイヤーズ 1巻
いやぁ、懐かしい。スレイヤーズ1巻。
ボケとツッコミが絶妙なんだよねぇ。重破斬！とか懐かしくて一気読み出来ちゃったな笑

[daizu1977(だいず）さんの感想 · 2013年3月2日]

ハマったなぁ。　強い女性主人公ってのは当時珍しかったかもしれない。　女というより爽快な人物　としてみたほうがしっくり来る。

ドラグスレイブの詠唱は厨二病のお約束ｗ
時代を作った小説ですよね。

[とみぃさんの感想 · 2011年5月17日]

初めて読んだライトノベル。
本を読むきっかけは神坂さんだったに違いない。
アニメは放映終了後ビデオを借りて見たが、ノリはそのままだし、声優さんはピタリとハマっているしで、すごくおもしろかった。
竜破斬（ドラグ・スレイブ）の詠唱呪文を空で言える人は多いはず。

ゼロスとリナのやりとりは何度読んでも笑えたし、ルークとミリーナの話は泣けた。
第二部もアニメ化してほしかった。

[読生さんの感想 · 2020年4月17日]

リナの代名詞とも言えるドラグ・スレイブ。
だけど1巻では一度も撃ってないのですね。
1巻での登場は彼が自爆するあの1回だけ。
アニメでは早々に撃ってた気がするけど、あれは演出だったか。
お陰でアニメではド派手にぶっ飛ばすイメージが付いた感じ。
小説では結構小技を利かせて頭脳であしらうタイプの魔道士って感じです。
まあ、そうならざるを得ない理由もあるんだけど。
ガウリイのくらげ頭もまだ本領発揮してない、今読めば初々しい感じの1巻。
久しぶりに読んだなあ。

[大吉堂さんの感想 · 2019年5月20日]

新シリーズが始まると話題になっていたので、改めて読みました。いやあこれは面白いわ。わかっていたけど面白い。穴がない訳ではないけど、そんなの気にさせない力がある。初めから最強の主人公に対しての最強の敵。王道を作り出した作品はすごい！

[jinma46さんの感想 · 2019年5月6日]

ドラまたリナちゃん最高！

[cv3-saratogaさんの感想 · 2018年12月22日]

[評価]
★★★★☆ 星4つ

[感想]
かなり昔にアニメでしか見たことしかなかったので読み始めた。
驚いたのが第１巻の時点でかなりヤバイ敵と戦い、ギガ・スレイブが使用されたことには驚いた。最初のインパクトが大事ということだろうか。
リナもガウリィも作中においては人類の中ではかなりの強さを持っている筈なのだけど、魔族という存在が主人公たちの強さを嫌味に感じさせないのかな。

[真由子さんの感想 · 2018年12月11日]

全15巻
１～８巻、第一部　☆☆☆☆
９～15巻　第二部　☆☆

[kei2007jpさんの感想 · 2018年5月17日]

この世界観、素敵！すごくワクワクする。

[akawasaさんの感想 · 2016年8月11日]

ものすごい久々に読んだけど当時にしてこの完成度にはただただ感動。

著者プロフィール

「第1回ファンタジア長編小説大賞」で準入選した「スレイヤーズ!」でデビュー。ほかに「ロスト・ユニバース」「クロスカディア」「アビスゲート」など著作多数

「2019年 『スレイヤーズ17 遥かなる帰路』 で使われていた紹介文から引用しています。」