スレイヤーズ〈4〉聖王都動乱(バトル・オブ・セイルーン) (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 471
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829124123

作品紹介・あらすじ

まえの事件で知り合ったシルフィールさんを送って、あたしとガウリイは聖王都と呼ばれる都市、セイルーンへとやってきた。-むろん、あたしとしては、あのお方のいるこの街に、近よりたくはなかったのだが…。あんのじょう、あたしたちはあっさりあのお方-フィル王子(!)とでくわしてしまった。苦手なんだ、このひと…。しかし、お家騒動のただなかで困っているフィル王子を見捨ててもおけぬ。あたしたちは王宮にのりこんだ。次々に襲いくる刺客。闇の中の闘い。だが、どうもようすがヘンだ。敵の標的はもしかして…あたし。人気爆発ユーモア・ファンタジー・シリーズ、問答無用の第4弾

感想・レビュー・書評

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  • #読了
    #スレイヤーズ 4巻

    正義の名のもとにドタバタと大騒ぎするアメリアちゃん登場!笑
    少しずつ魔族との戦いも深刻化してはじめたし、リナも圧勝なんて出来なくなってきてる。
    さぁここからどうなるかなー、楽しみ。

  • 今回のドラグ・スレイブは2回。
    やっとまともに活躍しました。でも一筋縄ではいかない。
    リナさんも生傷が絶えません。というか前巻から命張りすぎです。
    敵が強すぎるのね。
    アニメではリナに良いように振り回されていたアメリアさんですが、こちらではむしろリナを振り回しています。
    口調もそうだけど、アニメよりお姉さんな感じで、我を通すところはより王女様っぽい。
    まあそんなこと言ったらガウリイもアニメとは結構違うんですけどね。

  • [評価]
    ★★★★★ 星5つ

    [感想]
    今巻は王都で王位継承者の争いに巻き込まれる。王子といえば若くかっこいいイメージだが、セイルーン王国の王子はそのイメージを完全に覆す人物だったな。
    現実にはイギリスのチャールズ皇太子のように現女王の在位が長期間に渡った結果、老年に至る事は十分にありえることなので別段不思議はないのだが、王子と書いてしまうとイメージが固定されてしまうのだろうな。この場合は王太子とでも呼ぶべきか。
    この巻でも魔族が登場し、王位継承者争いとは別にリナを狙っているようで今後の展開に大きく関わる事が判明したような感じだ。
    また、アメリアが登場し、以前に搭乗したゼルガディスを含め、アニメの主要な登場人物が揃った感じがするね。

  • おもしろい。やっぱりおもしろい。アメリアは原作の方が好きです。

  • この巻では、前回の都市「サイラーグ」での騒動後に勤め先がなくなった「シルフィール」を警護しながら、白魔術都市「セイルーン」へ来て、「シルフィール」の叔父の家へ来てその家での意外な人物と出会って、「シルフィール」は現実逃避して気を失ったが、その間に騒動を解決するが、その中でその「第一王位継承者」の娘が出るが、それが意外に似ていない。最後にはその子が旅に当行する。

  • シリーズ本編第4巻。アメリアが初登場する巻です。

    白魔法都市セイルーンに住む、シルフィールの親類を訪れたリナは、そこでフィルさんと再会します。フィルさんの弟のクリスが、次期国王の座をねらって兄の暗殺を企てており、フィルさんは身を隠していたことが分かります。どうやらクリスに取り入ったカンヅェルという魔道士が、裏で糸を引いているらしいと知ったリナとガウリイは、フィルさんの護衛を務めることになりますが、カンヅェルのねらいはフィルさんではなくリナの命であることがしだいに明らかになってきます。

    やがて、クリスをけしかけてフィルさんを暗殺しようとしたのは、クリスの息子でアメリアのいとこのアレフレッドだったことが明らかになります。リナとガウリイ、アメリアは、アレフレッドの手勢や暗殺者のズーマを倒します。アレフレッドは最後まで抵抗しますが、父親であるクリスがアレフレッドにとどめをさすことで、お家騒動に終止符が打たれることになります。

    しかし、これで一件落着とはなりません。リナの命を狙っていたカンヅェルがじつは中級魔族であり、リナの抹殺を命じられていたことが明らかになります。リナたちは辛くもカンヅェルに勝利するものの、なぜ彼女が魔族に狙われなければならないのか、という疑問は残されたまま、リナとガウリイ、アメリアは、次の目的地へと向かいます。

    少し物語のテンポが早すぎるような気がします。それに、これまでの巻とよく似たストーリーだし、ちょっと飽きてきたかもしれません。

  • ■書名

    書名:スレイヤーズ〈4〉聖王都動乱(バトル・オブ・セイルーン)
    著者:神坂 一

    ■概要

    まえの事件で知り合ったシルフィールさんを送って、あたしとガウ
    リイは聖王都と呼ばれる都市、セイルーンへとやってきた。―むろん、
    あたしとしては、あのお方のいるこの街に、近よりたくはなかった
    のだが…。あんのじょう、あたしたちはあっさりあのお方―フィル
    王子(!)とでくわしてしまった。苦手なんだ、このひと…。しかし、
    お家騒動のただなかで困っているフィル王子を見捨ててもおけぬ。
    あたしたちは王宮にのりこんだ。次々に襲いくる刺客。闇の中の闘い。
    だが、どうもようすがヘンだ。敵の標的はもしかして…あたし。
    人気爆発ユーモア・ファンタジー・シリーズ、問答無用の第4弾
    (From amazon)

    ■感想

    今回は、題名の通り、都市でのお家騒動に巻き込まれていきます。
    この話って確か、アニメだと、すれいやーズNEXTの最初の山場エピ
    ソードだったような気がします。

    アニメだとずいぶん、色々なエピソードが肉付けされて展開され
    ていたんですね。

    お家騒動の黒幕はかなり分かりやすいです。
    というか、それ以外いないだろうという人物です。
    ただし、本作より、いよいよ本格的に魔族が絡んできて、今後
    の展開に色々と影響を与えそうな状況となっています。

    相変わらず、得るものは無いですが楽しく読める小説です。

  • ブクログ登録日以前の読了の為レビュー無しです
    ※興味グラフ表示させる為に入力してあります

  • シリーズ第四弾。

    新レギュラーキャラの登場。


    ********* 再読記録 *********

    2009.09.13

  • スレイヤーズシリーズ。ファンタジーにドドっとハマることになったキッカケの一つ。テンポが良くキャラが立ってて世界観もしっかりしてて好きだった。

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著者プロフィール

「第1回ファンタジア長編小説大賞」で準入選した「スレイヤーズ!」でデビュー。ほかに「ロスト・ユニバース」「クロスカディア」「アビスゲート」など著作多数

「2019年 『スレイヤーズ17 遥かなる帰路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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