出会いは嵐の予感 (富士見ファンタジア文庫 32-4 卵王子カイルロッドの苦難 2)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 204
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829124697

感想・レビュー・書評

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  • 卵王子カイルロッドの苦難2巻
    学生の頃に読んで再読

    魔術師ムルトに会うべく北へ向かうカイルロッド、ミランシャ、イルダーナフ。
    立ち寄った町はツァオ一族に支配された町だった。
    かつてツァオ一族は荒廃した土地にヘビを封じ、土地を豊かにし、町を作った。
    突如としてヘビが復活し、人々を襲う。
    ツァオ一族のメイリン、シャオロンと共にヘビと戦うが、神殿の刺客も襲ってくる。
    ヘビはシャオロンの命と引き換えに退治される。

  • 寄った街の支配者ツァオ一族に、ひょんな事から狙われてしまうカイルロッドたち。それを機に出会った、支配者のトップであるツァオ姉弟が絡んだ物語。

  • 中学生のころ読んで嵌りました。小説を読んで泣いたのもこのシリーズが初めてです。そういう意味では特別なシリーズです。

  • 卵王子カイルロッドの苦難2巻目。
    テーマは憎しみなのかな。結構重い話でした。
    文章自体はさくっと読めて一風呂一冊読める感じ。

  •  この巻では、主人公たちと蛇との戦いを描いていて、その結末はシャオロンという友と共に蛇が死んでいくという形だった。友の死の悲しさ、友を救えなかった悲しさが、後半主に描かれているが、僕はそれ以上に、人間に虐げられた蛇のつらさや、それに同情しようとも我が身を守るの為にどうしようもない心の苦しさがもっと描かれていていいと感じた。壮大なレベルでの話で、大袈裟になってしまうように思われるのだろうが、それを書かなければ、蛇との戦いは終わらないように思う。それともこの戦いはまだ続くのだろうか。この巻は、一応まとまっているが複線だらけという感じだったので、そうなのかもしれない。

  • このシリーズもとてもいいお話。
    冴木作品の中で一番大好き。
    何度も読みたくなる本。

  • 20080518
    3日間

  • 2〈卵王子〉カイルロッドの苦難

  • <卵王子>カイルロッドの苦難 2巻

  • まさかあの人が!って思うような展開が最後の方に。カイルロッドって本当何者なんだろう。

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