魔竜王(ガーヴ)の挑戦―スレイヤーズ〈7〉 富士見ファンタジア文庫

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
3.57
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本棚登録 : 461
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829125366

作品紹介・あらすじ

獣王に仕える魔族-、獣神官ゼロスに導かれ、あたしたち一行がやって来たのは、ディルス王国首都ガイリア・シティ。この国には、いまだ数多くの伝説が眠っている。そのひとつが異界黙示録の存在。どうやらゼロスの使命は、このあたしリナ・インバースを、異界黙示録のもとへと連れてゆくことらしい。その真の目的はよく分からないのだが…。まあ、わけも分からず相手の手の内で踊らされる、というのはあまり面白くないが、あたしも異界黙示録にはちょっとばかり用がある。とりあえずは、踊らされてあげようじゃないのっ。全力疾走ユーモア・ファンタジー・シリーズ、天下分け目の第7弾。

感想・レビュー・書評

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  • #読了

    異界黙示録と接触したリナちゃん。
    どんどん話が大きくなってきているので(言い方←)もう楽しんで読むだけです

  • 必殺技が変わる話し。

  • ガウリイさんの察知能力はどこから来るものなんだろう。
    遺伝なのか、才能なのか。
    多分剣が関係しているものではないはず。
    物語はだんだん、リナ・インバースとは何者ぞというところに向かいつつあります。
    お姉ちゃんの正体も明らかになり、そりゃなんかあってもおかしくない血筋だろうって話になるんですが。
    カラーイラストのゼロスさん、あまりにもヘルメット頭過ぎない?

  • [評価]
    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    人間の中では相当に強い力を持っているリナ一行だけど、魔族の本気を前にしては翻弄される一方だったのが印象的だった。一方でクレアバイブルが単なる書籍ではなく、空間的な歪みのようなものだというのが少しびっくりした。
    また、クレアバイブルから「ロード・オブ・ナイトメア」に関する情報を入手したわけだが、完全版ギガ・スレイブよりラグナ・ブレードの方が使用が早かったことには驚いた。

  • この巻では、リナ一行+ゼロスがティルス王国の首都「ガイリア」での騒動で、此処で魔竜王が出るうえに、冥王まで出てくるというありがた迷惑な話で、その上にゼロスが街を焼き尽くすというどんでもない事になっていきます。

  • シリーズ本編第7巻。

    ゼロスに導かれてガイリア・シティにやってきたリナたち一行に、魔竜王(カオスドラゴン)配下の魔族ラルタークとラーシャートが襲いかかります。ゼロスに助けられながら、彼らの攻撃を退けたリナは、異界黙示録(クレアバイブル)がある竜たちの峰(ドラゴンズ・ピーク)に向かいます。

    黄金竜(ゴールデン・ドラゴン)の長老ミルガズィアの導きで、異界黙示録のもとへたどり着いたリナは、そこで金色の魔王(ロード・オブ・ナイトメア)にまつわる事実を知ることに。そんな彼女のもとに、冥王(ヘルマスター)の企図を挫こうとする魔竜王ガーヴがついに姿を現わします。

    異界黙示録でリナが知った内容が気になります。次の第8弾は第1期最終巻なので、そこですべてが明かされることになるのでしょう。

  • ■書名

    書名:魔竜王(ガーヴ)の挑戦―スレイヤーズ〈7〉
    著者:神坂 一

    ■概要

    獣王に仕える魔族―、獣神官ゼロスに導かれ、あたしたち一行がや
    って来たのは、ディルス王国首都ガイリア・シティ。この国には、
    いまだ数多くの伝説が眠っている。そのひとつが異界黙示録の存在。
    どうやらゼロスの使命は、このあたしリナ・インバースを、異界黙
    示録のもとへと連れてゆくことらしい。その真の目的はよく分から
    ないのだが…。まあ、わけも分からず相手の手の内で踊らされる、
    というのはあまり面白くないが、あたしも異界黙示録にはちょっと
    ばかり用がある。とりあえずは、踊らされてあげようじゃないのっ。
    全力疾走ユーモア・ファンタジー・シリーズ、天下分け目の第7弾。
    (From amazon)

    ■感想

    とうとう、クレアバイブルの登場です。
    物語も佳境に入ってきましたね。
    次々と魔族たちが、主人公にちょっかいを出していた理由が分かって
    きます。
    後は、ゼロスがどれだけ強いのか?というのも描かれています。
    (というか、竜族が弱いのか、魔族(ゼロス)が強すぎるのか分からん
    けど。)

    ただし、魔族キャラがインフレを起こし過ぎていて、もはや人間の
    無力感が半端ないです。
    無力であるが、活躍の場は作らなければいけないと言う事で、かませ
    犬的なキャラがいくつか出来てますが、メインの敵にはほぼ歯がたた
    ない感じですね。

    かろうじて主人公が持っている対抗手段が、これまたインフレキャラ
    がびっくりする超裏技と来ています。

    もう結末は、超裏技でインフレキャラを消滅以外ないでしょうね・・・


    結末は分かっていますが、次で第一部最終巻のようなので、出来る
    だけ楽しむ気持ちで読みたいと思います。


    あ、何気に、主人公の姉の正体が、物凄い伝説級の人であると明か
    されているのは面白かったです。
    どんだけ、強いんだ。その姉は。
    まあ、絶対出てこないからこその、インフレキャラなのでしょうが。

  • ブクログ登録日以前の読了の為レビュー無しです
    ※興味グラフ表示させる為に入力してあります

  • シリーズ第七弾。

    第1部も佳境。


    ******** 再読記録 ********

    2009.09.15

  • スレイヤーズシリーズ。ファンタジーにドドっとハマることになったキッカケの一つ。テンポが良くキャラが立ってて世界観もしっかりしてて好きだった。

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著者プロフィール

「第1回ファンタジア長編小説大賞」で準入選した「スレイヤーズ!」でデビュー。ほかに「ロスト・ユニバース」「クロスカディア」「アビスゲート」など著作多数

「2019年 『スレイヤーズ17 遥かなる帰路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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