白蛇の迷宮: 必殺お捜し人 (富士見ファンタジア文庫 30-10)
- KADOKAWA(富士見書房) (1996年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829126882
作品紹介・あらすじ
「マギー、バズ、仕事しない」ウィル・ゴーダは12歳。失せ物、落とし物、頼まれものならなんでも捜し出す、天才的な「捜し屋」だ。「行こう、マギー。甲斐性なしと付き合うことなんか、うわぁ」「今度の仕事はなあに」傍らのバズを思いっきり突き飛ばしながら、マギーはにこやかにたずねる。ウィルたち幼なじみ三人組は、いつもこんな調子だ。ウィルは、可愛いけど性格にちょっと問題のある少女マギー、頭はきれるがドジな少年バズとともに、今日も難題に挑んでいく。なんでも捜すお捜し人が縦横無尽に大活躍。幼なじみ三人組のドキドキ・ファンタスティック・アドベンチャー登場。
感想・レビュー・書評
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必殺お捜し人シリーズ(全九巻)の第一巻。舞台は異世界ファンタジー、といっても剣と魔法でバトルをするわけではなく、内容はどちらかというと探偵物? 主人公のウィルと友人二人は若干十二歳の子供。この子供達がわいわい騒ぎながら、運と大人顔負けの洞察力で、大人たちを巻き込んで(あるいは巻き込まれて)事件の真相に迫るストーリーはなかなかに楽しい。
第一巻は地方都市の礎を築いた忘れられた民族と地下に眠る巨大な白蛇のお話です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この人の書く話はあたりはずれが結構あったりするんですけど、その中でも面白いのはこのシリーズ。
そもそも私の好みにばっちり☆ってのがあるんですけど笑
頭のいい子供が頑張る話が好きなんだ!!!笑
コナン君と少年探偵団みたいな感じで、シリーズ通して伏線があったりして面白いです。
10冊くらいだったかな? それくらいで終わりってのもちょうどいいよね^^