霊童の系譜 (富士見ファンタジア文庫 30-13 必殺お捜し人 4)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829127698

作品紹介・あらすじ

「これだけ捜したんだから、ゼフィッツイに到着してていいはずだよな…」天才的な「捜し屋」ウィルは、家出した幼なじみマギーとバズを捜しながら、大都市ゼフィッツイに着いた。ウィルの下宿先を目指しているはずのマギーたちに、途中では会えなかった。ひょっとして、厄介事に飛び込んでいるのでは!?ウィルは気が気じゃない!一方、ウィルより一日早く着いたマギーたちは、危ないところを年齢不詳の謎の美女に助けられた。だがウィルを知っているらしいこの美女が、とんでもない依頼を持ち込んだ。

感想・レビュー・書評

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  • 子供三人が知恵と勇気で頑張る必殺お捜し人第四巻。舞台を王都ゼフィツイに移し、ゴーダ家の借金相手であるシンシア・ラズボーン公爵が登場。また、シリーズ後半の重要キャラであるサマドのジラもこの巻でちらっと登場する。
    物語は宗教指導者の生まれ変わりの子供を捜すというもの。チベット仏教がモデルだろうか? にしても、今回はウィルの推理が最後まで微妙に外れていたり、脅しに屈する形になったりと、微妙にもやもやする感じだった。

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著者プロフィール

成蹊大学経営学部教授。ペンシルバニア大学言語学専攻(PhD)。専門は社会言語学と英語教育。主な著書に『社会人のための英語の世界 ハンドブック』酒井志延・朝尾幸次郎・小林めぐみ(編)2017年、『World Adventures (DVDで学ぶ世界の文化と英語)』Berlin, Scott・小林めぐみ(共著)2011年、などがある。

「2022年 『学びの場での第二言語習得論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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