戦うボーイ・ミーツ・ガール―フルメタル・パニック! (1) (富士見ファンタジア文庫)
- KADOKAWA(富士見書房) (1998年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829128398
作品紹介・あらすじ
陣代高校の平和は、たったひとりの転校生の訪れとともに終わった。うなる弾丸、飛び散る薬莢、鞄にギッチリ銃器類。出てくる言葉は「キケンだ。ふせろっ!」。そう、やってきた転校生、相良宗介は、拳銃持った大ボケ君だった!彼の脳に"平和"の文字はない。勘違いで校内狙撃、思い込みで路上爆破-ケタ違いの常識外れ宗介。だがしかし!戦争ボケとは仮の姿。その実体は…世界最強の武装集団『ミスリル』のエリート戦士、相良軍曹だったのである!KGBの魔の手から、美少女・千鳥かなめを守るため、今日も相良軍曹は校内で銃を撃つ!ごく普通の女子高生かなめに隠された壮大な秘密をめぐり、今、ボケと涙と感動の戦いが始まった!!巨大スケールで描くSFアクション・コメディ、堂々見参。
感想・レビュー・書評
-
【再読】SFであり、ロボットものであり、学園ものであり、そして重要な点がボーイ・ミーツ・ガールである本作品。特殊な生い立ちで世界最強の武装集団『ミスリル』の戦士である相良宗介と、こちらも特殊な力を抱えるヒロイン千鳥かなめの冒険活劇の開幕編です。25年前の作品ですが、今読んでもわくわくしますね。これぞ『ザ・ライトノベル』というべき、後に連なる『王道』を作った作品の1つと言えましょう。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昔アニメを見た記憶があり、市立図書館の蔵書を検索したらあったので選定。アニメの方がわかりやすい分面白さは伝わりやすいかなと思う。
90年代の本だけど今読んでもあまり古さは感じない。
アマゾンで見てみたら新品はないみたい。自分は図書館蔵書があったから読めたけどない地域の人はkindleで読むしかないみたい。
来年(2024年)に新シリーズが出てくるみたいだけど、それに合わせて増刷するにかな? -
面白い
-
前半は日常に入り込んだ非日常が影響によるドタバタ劇が面白かった。
後半は非日常が向こうからやってきて、宗介の本領発揮がかっこよかった。
[more]
前半最後にかなめが宗介に心を許しかけたと思ったら、下着ドロに間違えられる所は笑えたな。
後半は宗介のAS操作技術とかなめが宗介の事を多少なりとも理解し、二人が心理的に歩み寄る形になったのがいい感じだった。 -
面白かったー!第一期のGONZO版はストーリーや声優は良くても、演出が全体的に物足りない感じあったんで、小説のほうがリズムよく読めた!しかし熱くなる要素ばっかりで好きだなー!
-
【再読】
ついにシリーズ全巻読もうと
決意したので1巻から。
一度読んだこともあったし
アニメも見たから
話はほぼ覚えていたけど…
やっぱり面白い。
宗介のかなめに対する思いって
こんなに心に響いてきたっけ、
と思うくらい2人のシーンに
ジーンときてました。
前はそんなことなかったのにな、、
自分自身にも変化があったのかも。
でも相変わらず専門用語はよく分からない。 -
kindle版
セールにより初の電子書籍。 -
全巻面白かったです。ありがとうございました。
-
良くも悪くもラノベ
-
傭兵と騒乱とテクノロジーの話。シリーズ一冊目の長編。今手元にあるのは旧版のようで表示されている画像とは違う表紙。専門用語は多いが文章に癖がなく読みやすい。適度にふろしきを広げて謎を残しつつ綺麗に閉めていて好印象