降魔への道標 (富士見ファンタジア文庫 20-30 スレイヤーズ 13)
- KADOKAWA(富士見書房) (1998年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829128565
作品紹介・あらすじ
激闘の末に覇王将軍シェーラを倒したあたし、戦士にして天才美少女魔道士たるリナ=インバースと、その一行。でも、いまいちスッキリしないのは、滅びる際にシェーラが残した笑みの謎。そーいえば、デーモン大量発生事件も未解決だしなー…。そんなあたしたちの前に現れた、竜族の長老ミルガズィアさんは、不吉なことを口走る。すなわち「降魔戦争の再現」こそが魔族の真の目的らしい、と。そして、その調査に協力して欲しい、とも(報酬アリ)。あぁぁぁぁ、なんかまた、やっかいなことに…。と、苦悩する間もなく、魔族の刺客が、あたしたちに忍び寄る。
感想・レビュー・書評
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#読了
あらやだ!!リナとガウリィがいい感じになってきてますわ!!(おばちゃん口調)
って訳で13巻読了。どんどんと真相?に近付いているような、でも全体的に闇がかってるような感じ。
次で少しは敵がちゃんとわかるのかなぁ?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
魔族はプライドを重んじる…というより、見栄っ張りの自意識過剰に見えてきましたよ。
そして見栄を捨てると命まで捨てなきゃいけないみたいな。
不自由ですね。
見栄を捨てることが、精神的なダメージになるって時点で自意識過剰なんですよね。
どんな姿であろうが、傷つこうが…どんな卑怯な手を使おうが、我が道を行く、そんな魔族がいれば最強なのかもしれませんが、多分そんな存在は魔族になれないのでしょうね。 -
シリーズ本編第13巻。第2部のクライマックスです。
竜族の長老ミルガズィアさんとエルフのメンフィスから、魔族の目的が降魔戦争の再現だと聞かされたリナたち。そんな彼らのもとへ、新たな魔族が差し向けられます。さらに、シェーラを倒したはずのガイリア・シティで、なおもデーモンが出現しているという報せが彼らのもとに届けられます。リナたちはガイリア・シティへと引き返し、魔族と化したジェイドと戦うことになります。そしていよいよ、今回の黒幕である覇王グラウシェラーとの戦いに挑みます。
グラウシェラーとの戦いに勝利したあと、リナとガウリイは、ルークとミリーナのコンビと別れて旅を続けることになります。また、ガウリイの新しい剣が伝説の剣・斬妖剣(ブラスト・ソード)だったことが明らかにされます。これで第2部も幕かと思いきや、もう少しだけ続くとのこと。 -
ブクログ登録日以前の読了の為レビュー無しです
※興味グラフ表示させる為に入力してあります -
シリーズ第十三弾。
確かこの辺りから収束に向ったはず。
******** 再読記録 ********
2009.09.23 -
スレイヤーズシリーズ。ファンタジーにドドっとハマることになったキッカケの一つ。テンポが良くキャラが立ってて世界観もしっかりしてて好きだった。
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「スレイヤーズ」長編シリーズ13作目。
激闘の末に覇王将軍シェーラを倒したリナ達。しかし、竜族の長老ミルガズィアさんいわく「降魔戦争の再現」こそが魔族の真の目的だという。しかも、その調査に協力して欲しいとか・・。いくら報酬アリとはいえ、まーた半端無い魔族がらみのゴタゴタに巻き込まれて・・!?
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さー、そろそろ話も見えてきた!?
敵の魔族はシャレにならん強さだわ、話は重いわだけど、ミルガズィアさんやらメフィの登場でアホな掛け合いがイイ味出してる^^
そして、最後のガウリイ・・・くぅぅ〜こういうさり気ないのがイイねぇ♪
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「でっかいトカゲのボス」ミルガズィアさん再登場(笑)いいキャラクターだ(笑)降魔戦争の再現ってなかなかいい展開ですな(笑)
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竜とエルフさんが仲間になりました?(この辺うろ覚えすぎ)