フルメタル・パニック! 本気になれない二死満塁? (ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 860
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829128879

作品紹介・あらすじ

ご存じ!戦争バカ高校生・相良宗介と人間ハザード・千鳥かなめの爆弾カップルがおくる、愛と笑いのノンストップ暴力ラブコメ最新刊!大評判の短編5作に、宗介と長編版美形キャラ・クルツの活躍を描いた特別書き下ろしを加えた6作を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 【再読】6編の作品からなる短編集。相変わらず宗介のぶっとんだ活躍(?)が面白いですね。「ふもっふ」でお馴染み”ボン太くん”やら場末の東京郊外の遊園地は、今にして思うと同著者の『甘ブリ』への布石だったのか…?高校生の飲酒や喫煙の表現があるのことに、平成11年という昭和をまだ引きずった時代背景を感じさせますね。実に楽しい短編集でした。

  • 面白い

  • 今巻でも宗介のズレっぷりは健在だね。宗介とかなめはあんまり関わりたくないけど、クラスメイトとして眺めている分には楽しそうだよな。
    それにしても宗介に林水会長が加わると、とんでもない力となるみたいだな。少なくとも暴力沙汰にならずにかなめを救出できた事にはビックリした。弟と仲が良くなっていたのには笑った。
    そしてボン太くんはここで初登場か… イロイロと伝説を残す事になるわけだけど、今巻は宗介の動揺っぷりが分かって、なんかほっこりしたよ。
    [more]
    最後の「金貨をポケットに入れとけば」って今後の生存フラグか??

  • 個人的に短編の雰囲気にも慣れてきた感じがあって、気楽に読めて面白かった。公式に二次創作やってるみたいなノリも楽しい。でもこういう軽い作品があるから他の重たい作品も読めるんだろうなぁ。

  • 高校生の時に友人に借りたライトノベルを今になって読んだ。
    友達も今頃…とは予想だにしないだろう。
    そろそろ通勤中に読むソフトカバー小説がネタ切れになったので、ライトノベルを読む事にした。イラスト付きのライトノベルに少々気後れはしたが、荒療治的に、物は試しと電車やバスで読んだのがこの第一弾。
    内容は、挿絵にもある通り、ラブ?コメな感じでクスリと笑う所もあり。
    ただ、主人公宗介は概して私のタイプではない。どちらかというと私は、影や憂いを含んだ眉目秀麗な青年が好きだから、かなめにハリセンではたき倒される宗介は真逆に近い。
    これが高校生当時の私も読めずにいた原因だろう。
    えっ…
    それにしてもコレって四冊目なの?
    短編だから読めるけど、どおりで急に始まる訳だ笑

  • 人質と徒労と神社と闘球と傾慕と財宝の話。シリーズ四冊目、短編第二弾。前の短編集よりも幾らかバラエティに富んでいて楽しかった。林水生徒会長は短編にしか出てこないのだろうか、いいキャラなのに。余談だが中古で手に入れたのが初版本で、巻かれた帯に『ファンタジアの元気シリーズ!』なんて文句がついていて時代を感じた

  • ボン太君かわゆい。

  • 今回も面白かった!!「空回りのランチタイム」「一途なステイク・アウト」がお気に入り。ボン太くん可愛かった(^^)それと鈍い宗介も(笑

  • フルメタ短編集の第2巻。こっちでこんだけ距離が縮まってたらそりゃテッサは不利だよね...

  •  アニメを見ていたときにも思ってたけど、やっぱフルメタはこっちの学園モノパートの方が面白いね。

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著者プロフィール

東京都出身。小説家。代表作は「フルメタル・パニック!」(通称「フルメタ」)。また、「フルメタ」の十数年後を描くスピンアウト作品「フルメタル・パニック! アナザー」の原案・監修も担当。そのほか、アニメのシリーズ構成、脚本なども手がけている。

「2016年 『甘城ブリリアントパーク8 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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