純白のディスティニー (富士見ファンタジア文庫 35-37 それゆけ宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ)

著者 : 庄司卓

• KADOKAWA(富士見書房) (2000年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

『カレイドスコープ』の事件が一段落した直後から、銀河系各地で異変が起こりはじめていた。恒星化する褐色矮星。そして、その中心には孤立型ブラックホールとその周囲を公転する三角柱の物体『プリズム』。前回『テミスのヨーコ』なる存在の介入により、洋子の注意を引きつけようとしたオールドタイマーが、今回ふたたび何かを起こそうとしている!?折しも東綾瀬高校は年に一度の修学旅行の真っ最中。銀河系の危機そっちのけで、はしゃぐ洋子たち。しかし、その危機を伝えるため集の前にふたたび姿を現したのは-。福岡、東京、そして30世紀と洋子が駆ける-。大人気シリーズ、いよいよ最終章突入。