スクラップド・プリンセス4 半熟騎士の行進曲 (富士見ファンタジア文庫 88-5 スクラップド・プリンセス 4)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 195
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829129388

作品紹介・あらすじ

いつものように盗賊に囲まれたシャノン達三姉兄妹。仕方なく盗賊退治でもしようかと思ったその時、高らかに声が響いた。「婦女子を脅すなど言語道断!この僕が天に代わって成敗します!!」声の主は、白馬に跨った正義バカ・レオ。はっきり言って何の役にも立たなかったが、パシフィカに一目惚れした彼は三姉兄妹のボディガードを買って出た。果たして、正義感の固まりのようなレオがパシフィカのことを知ったらどうなるのか。彼女が世界を滅ぼす猛毒と言われる"廃棄王女"だと分かったら-。波乱の予感を含みつつ、新たな旅が始まる-。月刊ドラゴンマガジンで人気のハートフルファンタジー第4弾。

感想・レビュー・書評

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  • [評価]
    ★★★★★ 星5つ

    [感想]
    前回に続き、今回も他愛もない物語に終始するのかと思っていたら、終盤で物語の根幹に大きく関わる展開になったことには驚いた。過去で何が起きていたのかが非常に気になる。
    一方で王国中心の動きもだいぶ気になる。パシフィカの兄もしくは弟にあたる王族が父王から疎まれているというのは意外だった。予言が影響しているのかな。

  • 旅の途中、正義感の塊のような騎士・レオポルドが3人の前に現れ、勝手に護衛を買って出て着いてくる事になった。そんな一行に立ち塞がる敵はいつもと一味も二味も違う者達で…。ラクウェル姉、そしてパシフィカが大活躍の第4巻。

  • ラクウェル様キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!<br>
    コレだコレだよもう最高すぎるーーー<br>
    寝ぼけたラクウェルもいーけど、ブチギレラクウェル様は世界を変えるね(ぇ<br>
    シャノン覚醒(違うか)イベントもテンション上がった、この小説読めば読むほど楽しいw<br> <br>
    とりあえず早売りの電撃新刊はスルーして(明日買うけど)続き読もうと思いますー

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著者プロフィール

第9回ファンタジア長編小説大賞準入選作「ドラゴンズ・ウィル」でデビュー。主なシリーズに「スクラップド・プリンセス」「ストレイト・ジャケット」「棺姫のチャイカ」の他、「アウトブレイク・カンパニー」(講談社ラノベ文庫)などがある。

「2019年 『妖精狙撃 エルフ・ウィズ・サイレントアサシン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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