ハイスクールD×D2 戦闘校舎のフェニックス (富士見ファンタジア文庫 い 3-1-2)
- 富士見書房 (2008年12月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829133583
作品紹介・あらすじ
俺、イッセーこと兵藤一誠は下僕悪魔。今日も立派な悪魔となるべく早朝から特訓だ。だけど最近、俺の主であるリアス・グレモリー部長の様子がおかしいのがちょっと気になる。そんな中、その部長の婚約者を名乗るライザー・フェニックスが現れた。貴族でイケメンで、おまけに下僕はすべて女の子だけのハーレム状態。クソーっ、うらやま-許せん!部長も奴との結婚を嫌がっているようで…。よっしゃ、部長の結婚をかけたレイティングゲームの始まりだ!「くたばれイケメンっ!リアス部長の××は俺のものだー!」煩悩の勢いのみで贈る、学園ラブコメバトルファンタジー爆走。
感想・レビュー・書評
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早くもリアスEndで最終回みたいな終わり方だったけど、この主人公はハーレムEndを目指してるから俺達の戦いはまだまだ続くってことかな。
ただ、このワードを使うと打ち切りEnd感が増しちゃうね笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再読。試合の中盤〜後半の下りが好き。
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石踏一榮とみやの零コンビは意外と良い化学変化をもたらすのかもしれない。
第一巻よりも主人公の熱血馬鹿っぷりが強調されており、更には自身の欲望にも忠実なので物語は非常に簡単明瞭。『禁書目録』の当麻に似たタイプであるが、あちらよりも感情バカなので屁理屈を述べたりせず自分は○○を助けたいんだと言う判り易い想いで行動しているので感情移入は簡単かも。
しかし、『10秒毎に力を倍にさせる』能力を既に持っていたのに、今作では更にとんでもない力を二つも身に付けてしまった。イッセーだけパワーインフレが凄まじすぎると私は思うんだ…。一応、スタミナがまだ少ないのでフルパワーになれないというストッパーを抱えているものの、本当に神でも魔王でも倒してしまいそうな勢い。まあ、対となる存在がいるようなのでそう簡単には行かないのだろうが……。
前巻で気になったキャラの掘り下げだけど、今回は部長と木場の抱えている思いが描かれていた。その分アーシアの活躍が大幅に減ったような? -
9784829133583 315p 2009・6・30 5版
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アニメ1期観てなかったからこういう話だったのかと納得。いろいろな人間関係(人間じゃないけど)が明らかにされて2巻にしては速いペースな気も。現在16巻くらいまで出てるみたいだけど、これ書いてるときにはそこまで続くと思ってなかったんだろうね(笑)まぁ、新たな伏線もあれこれ張られてますが。
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王道な展開。
強くなっていく主人公を見るのも楽しいし、焼きもちを焼いているアーシアがかわいいし、難しいことを考えず読める。
白い龍やもう一人のビショップなどわかりやすく伏線もちりばめられているのでこれからの展開を考えるのも楽しい。 -
力を使い、囚われの姫を助けに向かうテンプレですけどだがそれがいい!
いろいろとリスクもあるようで、ちゃんとシリアスやってんだなと思いました。 -
熱い、熱い物語だった。しかもエロいw 完璧じゃないか。
話は王道だけど、ちゃんとしっかり盛り上げてくれるので、ぜんぜん問題なく、一気に読み終えました。
払った犠牲はでかいけど、それでこそイッセーだ。うむ。熱い。 -
文章がまるで童貞をこじらせた若者が書いているようで素晴らしい、
騎馬くんが噂に来たとおりアニメ以上にBL要員で吹いた。 -
今回はかなり熱い展開でした。
敗北からの立ち上がり、殴り込みからの逆転勝利は見事な流れで、読んでいてワクワクしました。
ここまで熱く、カッコいい主人公も最近ではあんまり見ない気がするので久しぶりに魅せられました。
一応アニメ一期がこの巻までとなっています。