量産型はダテじゃない!5 (富士見ファンタジア文庫 や 3-1-5)
- 富士見書房 (2008年12月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829133644
作品紹介・あらすじ
「ナンブ。絶対に守ってほしいことがあるの」ナンブの顔面を両手で挟んだヘキサは、ぐぐぐっと自分の方へ引き寄せ、泣きそうな声で命じた。「本気を、出さないで。…気合いと根性を、出さないで」ヘキサは気付いてしまったのだ。旧式量産型の分際でEXDシリーズと渡りあってきたナンブ。そのコアに秘密が隠されているという事実に。彼が"気合い"と"根性"を発動するたび、そのデータが破壊されているという事実に。思わず頷くナンブだったが、またもヘキサは拉致され、マリオネッテ計画が発動、ザドリュートとの全面戦争へと事態は急展開し-!?熱血ロボコメ、感動の最終巻。
感想・レビュー・書評
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途中結構行き詰ったんだろうなあと思いますが、見事に5巻で着地させてくれました。ベタなんだけど、それがいい。アインツヴァーが高らかに宣言するところなんて、ホントあるあるなんだけど、展開としては激アツだし、量産型だというアイデンティティを失ったナンブが最後本当に量産型として戦いに挑む姿とか中々に魅せてくれました。最後のシーンに至ってはHMX-12かよって感じで(わかれ)20年前に泣いたあのシーンを彷彿とさせます。これにてナンブとヘキサの物語一巻の終わりと相成ります。うん、最後まで読む価値あったわ。
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最終巻です。
ラスボスは誰?
もう少し伏線張らないと唐突過ぎる感じ。
青いのは単にいいやつだし。
コアの種明かしも、ちょっとね。
その辺は些細なのかな、この話は根性で暑く戦う話かな。
しかし、その暑さもちょっと足りない。 -
ラストバトルは熱かったですね。ベタだけどよい。ヴァンガードのその後も見てみたかったかな。個人的にはアインツヴァーが好きでした。