アリアンロッド・サガ(1) ルーズ・ソードマスター (富士見ファンタジア文庫 や 4-1-1)

著者 : F.E.A.R. 矢野俊策

• 富士見書房 (2008年12月20日発売)

作品紹介・あらすじ

アル・イーズデイルが意識を取り戻すと、そこは牢屋だった。石畳の感触は冷たく、身体には拷問で受けた痛みがある。愛用の4本の剣も奪われていた。最悪の状況-だがアルは不適にうそぶいた。「まあ、ここまでは想定内だな」旧知の女スパイ・ナーシアの頼みで、エーデル伯ヘルムートの屋敷への潜入を手伝うことになったアル。彼が伯爵の領地で見たものは…?伝説の"石化の竜"。ヘルムートの恐るべき野望。そしてアルの師匠の秘密-。快男児アル・イーズデイルの剣が戦乱の大陸アルディオンの闇を切る!痛快・剣豪ファンタジー開幕。

感想・レビュー・書評

[bukuroguidkodamaさんの感想 · 2019年1月10日]

シリーズ作のひとつとはいえ薄過ぎて魅力薄
題材描写は良いとしてもパーティプレイと違い
ひとりでしかできないような仕掛けが欲しい
工夫がない

[かとり〜ぬさんの感想 · 2010年3月20日]

無印アリアンロッド・サガのプレイヤーキャラクター、アルが主人公の作品。
なんと著者がプレイヤー自身と言うから、どんな心理描写も本人になりきって書けるのではないかと期待していました。

時系列的には、無印1話の前になります。アルが城に捕らわれる前のお話ですね。
既刊ブレイクのキャラクター：ナーシアや、新キャラクターも登場し、アルの過去にも触れられます。

ドラゴンマガジンにも短編が掲載されていることですし、今後も楽しみな作品です。

[神谷 剣さんの感想 · 2009年2月4日]

サガシリーズの、小説しりーず。
戦乱のプリンセスの、多分前なんですよね。現在まだ読んでないので、積み積み。