影執事マルクの迎撃 (富士見ファンタジア文庫 て 1-1-2)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 167
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829133736

作品紹介・あらすじ

ヴァレンシュタイン家の広大な庭の木々が倒れた朝、招かれざる客-強大な契約者が三名来訪した。執事・マルクの丁寧な接客の結果、彼に四つの使命が加わった。一つ、屋敷を襲撃した三名の契約者の速やかなる排除。一つ、その契約者たちがいかなる情報を入手し襲撃したのか調査。一つ、在るはずのない存在と現象を許容し、それを理解、対処できる庭師の確保。一つ、…新たなメガネの購入。その使命を果たすため、屋敷を出る許可を美貌の当主・エルミナに申し出たところ、エルミナも一緒に行くと言い出して…。

感想・レビュー・書評

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  • 暗殺しに入った屋敷でうっかり執事として雇われた影執事マルクの話.
    今回は3人の愉快な風貌の襲撃者がやってきて….
    マルクには四つのすべきことができた.

    一つ,襲撃者の排除.
    一つ,いかなる情報を得て襲撃してきたのか調査.
    一つ,不思議な現象を許容する庭師の確保.
    一つ,新しいメガネの購入.

    「エルミナお嬢様,街へ出る」という話.

    そこそこ面白かったよ.
    エルミナお嬢様が可愛いなぁ….
    あとはまぁ,今後のフラグを立てたりして?

    契約者と対価の話になるとなんとなく
    「DARKER THAN BLACK 黒の契約者」を思い出す.
    まぁ,アレとは違う契約形式なんだけど.

    ボクと契約して魔法少女になってよ(◕‿‿◕).

    これも違うか.

    次回,影執事マルクの天敵登場.

  • 2010年6月4日

  • 軽く読める割には飽きない小説です。何かが欠けているというのは、それぞれに違った悩みがあり、一見便利だと思えることが、見る角度を変えるととても深刻な悩みになる。そういったところが面白いです。

  • カナメが可愛い。

  • 2009/07 図書館

  • 早々に二巻が出ていたので購入。
    結構面白いです。

    なんでだろ、この小説に出てくる人たちがなんか好きです。

    早く三巻でないかなー。

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著者プロフィール

『沙の園に唄って』にて、第19回ファンタジア大賞(2007年)で佳作を受賞し、作家デビュー。

「2017年 『魔王の娘を嫁に田舎暮らしを始めたが、幸せになってはダメらしい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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