いつか天魔の黒ウサギ3 神隠しの通学路 (富士見ファンタジア文庫 か 4-5-3)
- 富士見書房 (2009年3月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829133859
作品紹介・あらすじ
「…あなたが天魔の遣い?私を殺しにきた?」「君は代わりのきく人形だ。殺しても、どうにもならない」いつもの通学路で。紅月光と同じ顔をした男の声を聞きながら、遙は思う。大兎を、遠ざけるのだ。自分や、サイトヒメア、そして狂った世界の筋書きから、少しでも-大好きな彼を遠ざけるのだ。一方、大兎はヒメアと共に"天魔"に追われていた。"天魔"は告げる。「世界を異常しくする"最古の魔女"を殺す」と。反撃の手がかりを求めて、大兎は月光のもとを目指すのだが…!?大切なものを守る力を渇望する、学園リバース・ファンタジー。
感想・レビュー・書評
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それが代償だというなら随分自分勝手なお話なので、きっと代償は別にあるのでしょう。
『終わりのセラフ』で見た「痛み」を完全に無視する人たち。今回も大体そんな感じなんですけど、唯一月光さんが痛みを感じてくれました。
あなたが一番人間らしいよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うーん。
主人公にまったく親近感わかないね! -
9784829133859 283p 2009・3・25 初版
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色々と、世界観や仕組みについてよく盛り込まれていて読み応えがある。
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おもしろかった~。
遥にまさかあんな役割があるとはね。
でもこれ続きが気になる…!
4巻買おうかな? -
いつか天魔の黒うさぎ第3巻。
ヒメヤを守るため、大兎は自分の何かを引き換えに修行する場所を手に入れるが……何を引き換えたのかわからない。そんな中幼なじみの遥が行方不明となる。月光がいうには、どうやらまた異界関係らしい…。
私はどうもこの主人公たち(大兎とヒメヤ)が好きになれないのでお話もなかなか好きになれませんが、月光と美雷ちゃんが大好きなので読み進めることができてます。
話の内容もファンタジーで、天魔やら悪魔やら出てくるのでその辺りは好きです。
伏線が多いのでこの先が気になります。 -
なんだかなぁ。な印象。
正直2巻と併せて1冊で出した方が良かったような。 -
あとがきが本編