ハイスクールD×D3 月光校庭のエクスカリバー (富士見ファンタジア文庫 い 3-1-3)

著者 :
  • 富士見書房
4.07
  • (21)
  • (22)
  • (8)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 291
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829133910

作品紹介・あらすじ

俺、兵藤一誠は、今モーレツに幸せを実感している。美少女アーシアにつづき、憧れのリアス部長まで俺の家で生活することになったのだ!ビバ同棲!ハッピー桃色ライフ!!そんな中、ヴァチカンからの使いが現れ、「聖剣エクスカリバーが盗まれこの町に持ち込まれたが、俺たちは一切手を出さないよう」-と要請してきた。部長は動くなというけど、なんだか釈然としない。その上、木場の様子もなんだか変だし…どうもきな臭いぜ。こうなったら俺が何とかしますか!友情と熱血とたっぷりの煩悩で贈る、学園ラブコメバトルファンタジー妄走。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 再読。本作にハマったきっかけの巻。木場禁手化のシーンでボロ泣きして以来すっかりハマってしまった。確かにモロに男性向けだしあまり女性が読むタイプの作品では無いが、少年漫画が好きなので少年漫画のノリな本作は相性がよかった。過剰なエロには苦笑するが嫌悪感などはあまり感じない。そこがいい。作品の趣旨から言ってもヒロインに力が入っているが男性陣にもかなり力が入っていると個人的に思っているので男性向けハーレムものラノベの皮を被った男女ともに楽しめる王道ラノベと考察する。

  •  今回は木場メインで一誠は全体的にサポートに回っているが、その分別の方面で活躍している。事あるごとに発するセクハラ発言、能力の全てをエロ目的に費やす根性、敵の誘惑に乗りかける甘さ。まさかここまで下心満載だとは思わなかった(笑)
     着々とフラグを立てる中、最終的に彼がハーレムを形成できるかどうか凄く気になってしまった。

     案外早くも『白い龍』が現れた事で今後の展開も進みそうな気がするが、そういえばこの物語の終着点はどこなのだろうか。悪魔以外の陣営を滅ぼした時だろうか、それともハーレムを形成した時だろうか?
     また、木場も『禁じ手』に至る訳だが一誠に比べると大分見劣りしてしまう状態である。一応気持ちに応じて強くなるような描写があるものの精神状態で左右される武器というのは案外脆いからな……。やはり一誠は少々強すぎるのではないだろうか。
     今回は『復讐』『宗教』『狂気』と難しい要素が集まっていたが、それに対して登場人物達の葛藤や固執、プライドの描写が少々足りなかったように思える。そのせいで本来なら衝撃的なはずの台詞も薄っぺらく感じてしまうシーンが幾つかあった。個人的には2巻のような単純明快さで突き進む一誠の姿の方が見ていて楽しいんだけどな。

     今のところ好きなキャラの順序は、朱乃≧部長>一誠>ゼノヴィア>木場>会長≧アーシア≧匙>子猫かな。朱乃さんは今回のあるエピソードで急騰しました。だってあそこまでやられたら男としてはねぇ……。

  • 木場の伏線回収回。エクスカリバーは折れて7分割されてる状態でのスタート。結局何本かは登場しなかったので続きがあるのかな。

    そういえば、最後のあたりがアニメと少々違ったな。ちょっと淡泊な終わり方というか・・・

  • 今巻は木場の当番回。
    バランスブレイカーが幾つか出てきて、特に白龍皇のそれが作品のパワーバランスすら破壊するほどの代物。

    作品世界が更に広がって今後の世界がもっともっと楽しみになって来た。
    イッセーの周りも更にハーレムの様相を呈してきて、今後のそっちのバトルも気になる所。

    アーシアはもちろん可愛いけど、ゼノヴィアも可愛い( ゚∀゚ )

  • 木場の過去の話がメインとなって話が進んでいくが、白い龍やミカエルの不在など様々な事柄が明らかになっていき、緊張感のある内容になっていた。

    エロも相変わらず。
    無自覚に大胆発言をするアーシアが素晴らしい。

  •  エクス・・。カリバーーー!

  • 今回も変わらずに面白かったしエロかったし熱かった。主人公があまり活躍しないことにちょっと不満がないと言えばウソになるが、木場のラストシーンには泣いた。ひとりじゃない、みんなと共につかんだ勝利だからこそ、木場も救われたのだろう。

  • 何か軽い小説が読みたいと思いbookwalkerで購入。
    読みやすく、面白い。キャラも立っていて楽しい。
    ここまでエロに拘っている主人公には逆に清々しさを感じる。
    一冊の話しの区切りが良い。

    でも、人にはすすめにくいかな…

  • アーシア,リアスとの同棲生活が始まってから
    エロエロいイベントなんかも発生しておりますよ.
    裸エプロンは男のロマンです.
    そんななか,ヴァチカンからの使いが登場.

    「盗まれた聖剣エクスカリバーがこの街に持ち込まれたが手出しはするな」

    そんなわけで3冊目ですよ.
    イかれた感じの敵も登場してきたりしてどんどん話が大きくなっていくね.
    そして今回は色男の騎士くんが大活躍.
    聖剣の話ですゆえ<無限の剣製>な彼が大活躍するのも必然でしょう.

    さて,次回は水着回だそうで楽しみだ.

  • 騎士・木場くんのターン。過去は予想以上に壮絶でした。朱乃さんの素性やら他の悪魔やら一層賑やかになってきましたね。その中で我らがイッセーくんはいつもどおりエロエロ。まあ今回は木場くん回だから熱さよりエロさが勝るのは仕方ないか。しかしそれを凌駕するくらい、朱乃さんの吸引がエロい。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1981年生まれ。生粋の千葉県民。第17回ファンタジア長編大賞特別賞受賞、受賞作「電蜂 DENPACHI」でデビュー。

「2025年 『堕天の狗神 -SLASHDOG- 4 ハイスクールD×D Universe』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石踏一榮の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×