影執事マルクの忘却 (富士見ファンタジア文庫 て 1-1-4)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 159
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829134238

作品紹介・あらすじ

エルミナが本棚のハシゴから転落、最近の記憶を失ってしまった!「ええっと…、あなたは…?」突然失われた主従の絆。見知らぬ者を見る目で自分を見つめる主。「私はマルク=マルドゥークと申します。エルミナ、あなたの執事を務めています」丁寧に腰を折って名乗りながら、マルクはひそかに決意した。-あの日、私はただエルミナの隣に傅いて待とうと、決めたではないですか。忘れたならば、また思い出させれば良いのです。そのころ、街ではオークションにカナメのカタナが出品され、契約者が訪れていて-。マルクは不安定な主の心身を守れるか。

感想・レビュー・書評

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  • 2010年6月30日

  • 割とストーリー的に王道な気がする記憶喪失ネタですが、
    かなり面白く感じられます。

    ある意味推理小説の叙述トリックを使っているような、気が、しなくもないような。
    そろそろ次の巻が出るんじゃなかろうか。
    絶対買う!

  • 通常のお嬢様も可愛いが、記憶喪失時のお嬢様も可愛い、それだけで十分である

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著者プロフィール

『沙の園に唄って』にて、第19回ファンタジア大賞(2007年)で佳作を受賞し、作家デビュー。

「2017年 『魔王の娘を嫁に田舎暮らしを始めたが、幸せになってはダメらしい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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