影執事マルクの迷走 (富士見ファンタジア文庫 て 1-1-5)

著者 :
  • 富士見書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829134481

作品紹介・あらすじ

「…まだ、使っていたのだね」「え、それはそうですよ、エルミナからいただいたものなのですから」マルクが差し出した銀時計にエルミナが触れた瞬間。エルミナは、"在るはずのない景色"-瑞々しい野原の中の、まだ蜃気楼ではないヴァレンシュタイン家の庭-に、一人佇んでいた。「…揺り籠に、囚われたというのか」それは、"アルス・マグナ"が見せる"精杯の姫"のための世界。あるいは、"精杯の姫"が"アルス・マグナ"のために見る夢か。奇妙な時の狭間に落ちたエルミナが辿る、忠実な執事たちとの愛しき日々の欠片たち。この追憶は、エルミナを何処へ誘うのか…。

感想・レビュー・書評

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  • 2010年7月2日

  • エルミナちゃんかわいいよかわいすぎるよ

  • エルミナお嬢様は本当に可愛いなあ、以上

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著者プロフィール

『沙の園に唄って』にて、第19回ファンタジア大賞(2007年)で佳作を受賞し、作家デビュー。

「2017年 『魔王の娘を嫁に田舎暮らしを始めたが、幸せになってはダメらしい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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