本日の騎士ミロク3 (富士見ファンタジア文庫 た 5-1-3)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 104
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829134559

作品紹介・あらすじ

「けどさ、隊長だって無罪とは限らないよね?」アーニィの意見に、ジュジュが答える。「…殺人はともかく、爆破って言ってたよな。ビスマルクなら、やりかねないんだよなー」「納涼騎士団祭り」も三日目、最終日。閉会式までヒマなはずだった俺ら赤目隊は、ビスマルク隊長が器物損壊&殺人未遂容疑で逃亡中と聞かされ全員驚愕。隊長が「聖書」を爆破した!?たしかに隊長は魔導球を常備している。だけどこの事件、何かウラがあるって!必死で隊長を捜す俺たちだけど、祭りのあちこちに暗殺者が-。剣バカの俺、ミロクには推理なんて無理。だけど、やるべきことはわかってる。ジュジュ姫を守り、隊長を見つけ出すんだ。

感想・レビュー・書評

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  • 赤目隊の危機だけど、ビスマルク隊長の過去も気になる!
    いろいろありそうですな。

    シェンランとコニーの邂逅も切ない。

  • とりあえず、メガネが熱いと思った。

    バウゼンの王子愛が激しすぎていたり、
    ジュジュを守るためのトーラットの行動が男前すぎたり、
    ビスマルク隊長も色々大変だったり、
    眼鏡が眩しい1冊。

    ジュジュを守る、赤目隊の戦いっぷりはカッコイイ。
    そしてオウガン兵として戦うシェンランの複雑な心境が切ない。

    正ヒロインはジュジュだろうけど、シェンランやアーニィとの関係も微笑ましいミロク。
    女性関係以外でも複雑な立場にあるミロク。
    今後の彼の行方が楽しみ。

  • 三巻目。扉絵のアーニャも良いですが、p.61のフェリサが一番かわいかったです。
    バラバラにされても、最後はひとつになる赤目隊。今回もにんじんが強かった。

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著者プロフィール

第5回エンターブレインえんため大賞受賞作「吉永さんちのガーゴイル」で2003年にデビュー。ファンタジア文庫では「本日の騎士ミロク」「デーゲンメイデン」などを執筆。

「2017年 『異世界取材記 ~ライトノベルができるまで~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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