これはゾンビですか?4 うん、先生が最強だよ! (富士見ファンタジア文庫)
- 富士見書房 (2010年1月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829134818
作品紹介・あらすじ
誰しも一つは消したい過去がある。失敗をせずに、大人にはなれないなんて言うが、果たしてそうだろうか?ああ、ホントに消してしまいたい。全く…俺は何で、あんな格好を…はあ。季節は秋-溜息が似合う、寂しい季節。なのに、教室は学園祭の準備で活気に溢れていた。「いっそ夜にやってくれれば良いのに」ゾンビで夜行性な俺の一言が意外な反響を呼び、今年の学園祭は夜祭に!?クラスの出し物、妖怪喫茶の準備に勤しむ俺の周りでハルナが大ハリキリ。そんな中、ユーがカラオケ大会に出たいと言い出した!?さらに妙な奴が現れたり、力を取り戻したハルナが大変なことに!あーもう!どこが寂しい季節だよ!第20回ファンタジア長編小説大賞佳作受賞作。
感想・レビュー・書評
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主人公の何気ない呟きによって、文化祭が夜の開催に。
その準備中、スルメを焼いて酒をかっくらう
変な美少女に遭遇。
担任と同じ苗字だから、酒を飲んでいるからと言って
それが普通の人だと思ってはいけない…ですが
普通に対応している主人公が常識人です。
あれだけ普通じゃないのに囲まれているのに
常識を捨てない主人公は拍手ものですが
染まってしまった方が楽な人生歩める気も…。
生徒でもないのに、紛れ込み始めた、居候の魔装少女。
これを寛容できるクラスメイトがすごいのか
学校自体がすごいのか…。
夜に文化祭しちゃえ☆ とかいう時点で、学校?w
アイドル対決してみたり、歌ってみたり。
普通の青春ものというよりは、裏の方で…いや
堂々と権力がこんにちは、してます。
膨大な力が彼女に渡り、本人は返還拒否。
楽しみたい、という気持ちを汲んでくれたのか。
今まで楽しんでいたんだから、1回くらい…とか
言っちゃダメなんでしょうけど。
しかし考えての行動なら、本人達が納得しているので
第3者は文句を言うのは筋違い?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いろいろな設定はあいかわらずカオスですが、ストーリー構成は常識の範囲に落ち着いてきたような気がします。あるいは当方が慣れてきたのかもしれません。4巻目にしてようやくこのシリーズの楽しみ方が分かってきたようで、何となくうれしいと思えてきます。
今回は学園祭が舞台。歩たちのクラスの出し物は妖怪喫茶に決まります。一方ハルナは、魔力を吸引するペンダントを作ることに成功し、本来の能力を取り戻します。ところが、ペンダントのせいでユーの能力がハルナに移ってしまうことに。声を出すことができる今、自分の声を歌にして歩たちに届けておきたいとユーは願い、そんな彼女の希望をかなえるために、歩たちはサラスに協力を求めて、学園祭の野外コンサートの舞台を準備します。
そんな中、歩たちの担任である「無個性」こと栗須猛が、ハルナのペンダントを利用することで本来の姿を取り戻そうと画策していました。その計画を防ぐため、吸血忍者の頭領であり、ヴィリエでは「悪魔男爵」と呼ばれている吐血男が、影から歩に協力の手を差し伸べます。
歩たちの暮らす世界と、冥界、ヴィリエとの関係も少しずつ明らかになってきました。著者がこれまでの伏線をきちんと回収するらしいと分かって、正直ほっとしているところです。 -
夜の学園祭。
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9784829134818 286p 2012・3・15 13版
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んー、ワンパターン化してきたかも
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ようやくそれぞれのキャラがたってきて物語も進展してる感じですね!真のヒロインはユーですよ、、、ね、、、。
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20日だねッ!!
もちろん買うさッ!!
こんな可愛い娘をほっておけぬ←