- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829135143
作品紹介・あらすじ
「だーかーらー!俺はジルサニアの騎士なんですってば!」「なんでジルサニアの騎士が竜に乗って来てんだよ!」「そ、それは俺がオウガンの出身だからで」「やっぱりオウガン人なんじゃないか!」だあああああっ!!剣バカの俺に、説明なんて求めんなッ!ジュジュを守って重傷を負ったトーラットを癒してもらうため、飛竜を駆り治癒魔法の発達したベト神聖国に飛んできた俺、ミロクとウサギのビスマルク隊長。でもいきなり不審者扱いされるわ、曲刀剣士ヴィジャにのされるわ、やけに色っぽいミーヤー姫に夜ばいをかけられるわ、案の定の大混乱。しかも翌朝大事件が勃発し!?何なのこの国、ジュジュ、俺、大人の段階上っちゃいそう。
感想・レビュー・書評
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前回の陰謀で負傷した仲間を治療するために他国を訪れたミロク.
彼はそこでもまた巻き込まれてしまう.
赤目隊の拷問方法が恐ろしい.
身動き取れない状態に縛られて
子供の頃に書いた作文を音読されるとか….
悪魔の所業ですね.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
トーラットの怪我を癒してもらうために訪れたベト神聖国がなかなか興味深かった。
ミロクが、ジュジュがいないと剣が無いということだけでなく、気持ちの上でも強くあれないということを認識したのが大きな前進か? -
ジュジュとは別行動のミロク。
重症を負ったトーラットを助ける為にベトに向かう。
4巻登場のヴィジャとミーヤーの主従関係が良い感じ。
自分たちの関係と似ている、そんなふたりを見ながら、
ふとジュジュを思い出したり、ミーヤーに襲われかけてジュジュを思い出して怖い思いをしたり、ジュジュがいないのに、彼女を思いすぎていてミロクはジュジュが大好きなのがわかりやすい。