これはゾンビですか?5 ああ、マイダーリンはロクデナシ (富士見ファンタジア文庫 き 3-1-5)

著者 :
  • 富士見書房
3.88
  • (17)
  • (26)
  • (18)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 401
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829135242

作品紹介・あらすじ

これだけは言っておきたい。約束は、守るべきだと。でもって、「ルール>約束」みたいな風潮は許せん。社会のルールは守るくせに、平気で約束を破る奴がいるけど、俺は友との約束を大事にしたい。ハルナの魔力を奪ったクリスを追うものの、手がかりは掴めない。そんな俺を案じてか、サラスが吸血忍者の会議に誘ってくれた。さらに京子がクリスの倒し方を知っているそうだ。だが、宴会の席を設けないと話さないと条件を出されてしまう。悩んだ末に織戸主催の合コンへ京子を招待することにしたんだが-え?その時間はサラスのコンサートライブ?…まさかのダブル・ブッキング。-ああ、行く行く。大丈夫。約束するさ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 京子がクリスの弱点を知っているらしいという情報を得た歩は、弱点を聞き出すため、織戸主催の合コンに大先生と京子を連れて行きます。

    ところが、合コンと日を同じくして、吸血忍者の保守派と革新派が合同で開催する会議がカラオケ店で開かれることに。サラスに誘われた歩は、吸血忍者の会議、合コン、会議後のライブと、あわただしい一日を送ります。

    一方京子は、この合コンを利用して禁固刑から逃れようと画策していました。歩は京子の策にまんまと引っかかって、大先生に炭酸飲料を飲ませて泥酔させてしまいます。やがて京子の計画に気づいた歩とハルナは、彼女を追って東京タワーに駆けつけます。

    最終的には、歩が京子を説得し、クリスがこちょこちょに弱いという、役に立つかどうかよく分からない情報をゲットします。ところが、ヴィリエでS級メガロと呼ばれている冥界最強の人物がおり、彼女ならばばクリスを倒すことができるという情報が、ユーから歩に告げられます。

    勇気を出して合コンに来てみました的な平松さんが可愛いです。

  • なんかキャラクターうじゃうじゃの回。
    織戸に春が…!?

  • 9784829135242 284p 2010・11・30 5版

  • 前回復活したアイツとアイツの後日談的な.
    アイツ復活を祝う祭りと
    アイツ復活したんで対策どうしようという会合と
    合コンと
    そんな話.

    前回なんだかんだあったアイツが
    ゾンビな彼のことをマイダーリンと呼ぶようになった.
    「ああ,マイダーリンはロクデナシ」

    今回はちゃんと前回の流れを引き継いでたね.
    アイツは一体どれくらいの行為を医者に止められてるんだろうか.

    それなりに面白かったよ.

  • 読んだだけ。

  • うはwwww
     

  • 今回もシュールなノリが面白かった。個人的には乾杯大戦に思いっきり吹いた(^O^) 全力全開! スターライトぉっ! かんぱーいっ!

  • のってます。絶好調です。ハーレム具合が進んでるが、どのキャラもいい味を出しててとてもよい。てかイラストをもっと増やして欲しいな。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

第20回ファンタジア大賞佳作受賞。ファンタジア文庫『これはゾンビですか?1 はい、魔装少女です』でデビュー。他に『ロック・ペーパー・シザーズ』シリーズを刊行。

「2019年 『マスター、ご注文は殲滅魔法だそうです。 カフェのオーナー、実は王国最高の魔導師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

木村心一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×