影執事マルクの道行き (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 120
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829135457

作品紹介・あらすじ

「-カナメに告白された?」大理石の冷たい床に正座させられたマルクに、使用人たちの声が降り注いだ。思わず縮こまるマルク。カナメの明らかな好意を知る仲間にとっては、マルクの自覚のなさのほうが驚きである。ドミニクは、マルクの肩をポンポンと叩き穏和な口調で諭した。「とりあえず、カナメさんもエルミナお嬢様も泣かせないようにね?」-エルミナとカナメが、告白に混乱するマルクを置き去りに、二人で家出した。皆に責められ慌てて後を追ったマルクだが、セリアも同乗しており…!?運命に導かれ、豪華な大陸横断列車に乗り合わせる契約者たちの目的は。影執事マルク、恋も列車も大暴走。

感想・レビュー・書評

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  • 2011年3月6日

  • いつも通り面白かったのだけれど、「博士の愛した数式」を最近読んだせいか、リオの設定が模倣されているように感じた。
    それ以外は(特に最初)笑わせていただきました。セリアが人間らしい一面を見せたのがほっとした。

  • ……っ!!(ばんばん!)

    可愛い。可愛い可愛いいいいいい!!
    エルミナもカナメも可愛いよおお!!
    可愛い女の子大好き。畜生、マルク羨ましいぜ。
    終わり方がかなり中途なので、早めに次が出てくれるといいな。

    CDも聞いてみたいなぁ。でも、わざわざ買って聞くほど好きなキャスティングじゃないので、かなり迷っていたり。
    エルミナがだいぶイメージ違うので……うーん。
    マルク役の人は好きだけど、別にファンってわけでもないので、財布の紐が硬くなります(笑)。

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著者プロフィール

『沙の園に唄って』にて、第19回ファンタジア大賞(2007年)で佳作を受賞し、作家デビュー。

「2017年 『魔王の娘を嫁に田舎暮らしを始めたが、幸せになってはダメらしい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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