本日の騎士ミロク5 (富士見ファンタジア文庫 た 5-1-5)

著者 :
  • 富士見書房
3.74
  • (2)
  • (11)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 91
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829135570

作品紹介・あらすじ

「じゃ、行ってくるね」なんでもないことのように言い、ミーヤー姫は戻っていった。一度はなんとか脱出できそうだった王宮-動く死者の群れと、邪悪なベトの魔導士が待つ地獄の中へ。「ミーヤー、俺も行く!」走り寄ろうとした俺、ミロクの腕をディアートがつかむ。わかってる。人質の命を救うためのギリギリの決断だって。ミーヤーの背中は凛としていた。でも、俺は聞いたんだ。祈るような声を。「…必ず、助けに来てよ」ゾンビVS赤目隊、反撃ターン開始。ベト編クライマックス。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ベトでの戦乱,後編.
    ゾンビを操る相手から漂う小物臭.
    見のために合わない力を手にした小物が
    調子こいて守りとか疎かにして
    結局最後に負けるという,お約束に違わぬ話.
    あとちょっとラブな要素が?

    ロープ使いがいい感じになってきてますね.

  • ベト編。

    ミロクとジュジュ、ヴィジャとミーヤー。
    それぞれの主従の絆の強さが微笑ましい。

    赤目隊の面々も見せ場がしっかり用意されていて、
    読んでいて楽しい。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

第5回エンターブレインえんため大賞受賞作「吉永さんちのガーゴイル」で2003年にデビュー。ファンタジア文庫では「本日の騎士ミロク」「デーゲンメイデン」などを執筆。

「2017年 『異世界取材記 ~ライトノベルができるまで~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田口仙年堂の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×