これはゾンビですか？６ はい、どちらも嫁です (富士見ファンタジア文庫 き 3-1-6)

著者 : 木村心一

• 富士見書房 (2010年10月20日発売)

作品紹介・あらすじ

男のロマンは、女性にとって腹立たしい。俺、相川歩と美少女たちとのロマン溢れるハーレム生活も半年過ぎた。クールなナイスバディお姉さん、勝ち気な貧乳娘、無口な色白ガール。みんなが羨む環境で、彼女たちが言うには、俺にセクハラ疑惑があるとか。休みの日にもかかわらず、呼び出された学校の一室。そこでは今日だけ法廷となって、『相川歩セクハラ裁判』が行われていた。裁判長がハルナで、検事がセラ。俺の弁護を担当するのはアホの友紀…この四面楚歌の状況で、俺は無罪を勝ち取れるのか?真夏のプール、危険なホームパーティなどイベントを振り返りつつ、厳しい戦いが始まる-。

感想・レビュー・書評

[inabangさんの感想 · 2016年11月20日]

もう前の巻をいつ読んだのか定かじゃないんだが普通に面白かった。短編集だったからってのもあるのかも。やっぱりトモノリが一番好きだわ

[tacomさんの感想 · 2014年11月19日]

短編集。
最後にお仕置きを受けたから良いが、傍若無人っぷりが目にあまるな〜(O.o)
セラはもう少しデレてください(´ ` )

[キじばと。。さんの感想 · 2014年9月29日]

今回は、『ドラゴンマガジン』に掲載された短編６本を収録しています。

第１話は、コスプレ・イベントがおこなわれるプールに歩たちが出かける話。

第２話は、ユーの誕生日に歩たちがプレゼントを用意する話。

第３話は、トモノリに誘われて、星空を見に山へ出かける話。クマさんにもふもふしているハルナが可愛いです。トモノリがちょっと不憫に思えてしまいます。

第４話は、ハルナの手に渡った葛飾北斎の肉じゃがレシピを、歩とセラが奪いにいく話。

第５話は、コンビニで一日限定で販売される「平賀源内もビックリっ！　シーフードうどんっ！」をかけて、セラとサラスが対決する話。せっかくのオイル・レスリング勝負なのに、イラストがないのにはがっかりです。

第６話は、学園主催の百人一首大会の話。歩と平松の過去が明かされます。

[二次元研究所さんの感想 · 2012年8月14日]

9784829135747　285ｐ　2010・10・25　初版

[foxfoxさんの感想 · 2011年5月14日]

愛川歩のセクハラ裁判。その証拠として紹介されるという形式の短篇集。
検事セラvs弁護士友紀、というより歩vs全員。
でもセラがヒロインみたい！表紙の次のカラーページは必見。でも、電車では恥ずかしいよ。ハルナは単にかき回すだけです。
サブタイのどちらも嫁は、友紀と...。
おすすめは第一話。ユーも鎧を脱いでスク水で楽しみます。

[enusさんの感想 · 2011年3月1日]

ちょっと一休み?本筋から少し外れた、お遊び的な内容ですね。って、本筋もお遊びみたいなものですけれど。ふふ

[ちるのさんの感想 · 2010年11月19日]

いいです、突っ走ってる感じの勢いがあって。ユーが案外感情豊かになってる気がする。各キャラの魅力を増幅させ続けてプチカオス気味。あぁ、おれもセラに罵られたい。

著者プロフィール

第20回ファンタジア大賞佳作受賞。ファンタジア文庫『これはゾンビですか?1 はい、魔装少女です』でデビュー。他に『ロック・ペーパー・シザーズ』シリーズを刊行。

「2019年 『マスター、ご注文は殲滅魔法だそうです。 カフェのオーナー、実は王国最高の魔導師』 で使われていた紹介文から引用しています。」