スレイヤーズすまっしゅ。3 ねちゃねちゃの季節 (富士見ファンタジア文庫 か 1-3-3)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 111
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829135778

作品紹介・あらすじ

「時節柄、部屋がねちゃねちゃするかもしれませんが、いいですか?」とある村のとある宿屋にて、リナはそんなイヤすぎる念押しをされた。聞けば、ねちゃねちゃしないと言い切れる部屋はなく、ねちゃねちゃするかもしれない理由は明かせない-という。果たして翌朝、リナの部屋はねちゃねちゃしていて…!?小さな村で絡み合う謎の"ねちゃねちゃ"、そして人間模様にリナが巻き込まれる表題作。他に4編収録の傑作新作短編集。

感想・レビュー・書評

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  • 「殴られた方は痛いだろうけど、殴った方はちょっと気分いいのよ!」
    格言だと思う。

  •  今回も面白かった。この高いクォリティを保つ連載には感心しきりである。
     表題作の「ねちゃねちゃの季節」も良かったが、ある種のセルフパロディのような「魔性の証」は大変楽しかった。読者の「こんな人間いねえよ」というツッコミをそのまま物語にしたような内容は、オチが見えていても楽しいものである。
     あと二冊で終わってしまうのがもったいない。いまさらながらそう思う次第である。

  • 私もねちゃねちゃはいいとおもいます。

  • 巻末のL様含め、少しソフト気味だったけど毎度の安定感は流石。

  • 相変わらずののりは健在…も今回は全体的にオチが弱かったかな。

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著者プロフィール

「第1回ファンタジア長編小説大賞」で準入選した「スレイヤーズ!」でデビュー。ほかに「ロスト・ユニバース」「クロスカディア」「アビスゲート」など著作多数

「2019年 『スレイヤーズ17 遥かなる帰路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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