デート・ア・ライブ 十香デッドエンド (ファンタジア文庫)

  • 富士見書房 (2011年3月19日発売)
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本棚登録 : 755
感想 : 58
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  • 本 ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829136232

作品紹介・あらすじ

「――君、は……」「……名か。そんなものは、ない」四月一○日。五河士道は精霊と呼ばれる少女と出会った。世界から否定される少女。だけど自分だけは少女を肯定したいと願った。新世代ボーイ・ミーツ・ガール!!

感想・レビュー・書評

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  • メカ×美少女×ギャルゲーが合わさった小説。
    十香が可愛いです。
    あとアクションの描写がとてもいいです。
    ライトノベル系は中盤から面白くなってくるので次巻に期待です。
    ・可愛い女の子を愛でたい
    ・バトルものが好き
    という人はおすすめです!

  • 人間と精霊との間にある誤解や偏見、そして愛という感情を描いた作品だと思います。精霊たちは人間から恐れられていますが、実は孤独で寂しい存在です。士道は、精霊たちに寄り添って理解しようとする姿が素敵だと思いました。特に好きだったキャラクターは、十香です。彼女は最初は冷たくて無表情でしたが、士道とのデートで次第に笑顔や感情を見せるようになりました。彼女が士道に「ありがとう」と言ったシーンはとても感動しました。作品全体としても面白くて楽しめました。戦闘シーンは迫力がありましたし、デートシーンは笑いあり涙ありでした。作画も綺麗でキャラクターの表情が魅力的でした。この作品を読んで、人間と精霊との関係がどうなっていくのか気になりました。

  • ※1巻のみ
    命がけのギャルゲーをしようぜ!ってお話。
    テンポの良い会話や、世界を救うために口説くって設定は面白いと思います。

    しかし、肝心要の精霊周りのお話がフワッとし過ぎてて。
    日本語通じるのは野暮なんでまぁいいです。
    でも「メカメカ団」だのそういった語彙力やら知識レベルはあるのに、手を繋ぐはもちろんデートやキスなど男女の機微についてサッパリってのは。
    そもそも何故に人型?何故に女性形?
    根本的な問題として別世界からやってくる異質な存在ってお話だけど、それって男女って概念自体存在するの?

    他にも
    命がけの割にはふざけ過ぎじゃないですかねとか
    直接関係ないんだろうけど鳶一さん随分態度軟化してますよね。
    マヒャデドスやらナチュラル石ころ帽子やらところどころネタが寒いですよ!
    とんでもない破壊力を生み出すパゥワーを持った精霊と、特殊装備とはいえ肉弾戦をする部隊が何で女性ばかりなんですかなど

    細かいところ気になっちゃう私のような人間には向かない作品かな。

  • 設定とかテンポとか適切で読んでいて面白かったんだけど…。
    クライマックスのシーンの話のまとめ方はなしの方向で!

    最後は主人公が特殊能力持ちで世界が救われるんですけど、それまでなんのフラグもなしでいきなりその能力を発揮してしまうなんて素人が練習もしないで最終回にサヨナラホームランを打つようなもの。
    そこが残念でしたね。

  • ラノベ王道的作品。話し的には消防車好きな悪魔が出てくる某マンガに似た感じ。

  • 予備知識なくタイトルだけ知っていて、読んでみました。
    ……面白い!!
    十香が何も知らなかったが故にとある粉←に夢中になる辺りが可愛すぎる♡
    そんな癒やし要素のあるシーンから滅茶苦茶激しいバトルシーンへの変わり方も上手くて、夢中になって読みました。
    流石、長く続く作品なだけある!!
    続きも楽しみ!!

  • 読了日不明、多分中学生くらいの時に読んだ。 テーマや展開にしては主人公が体張りまくるとこ好きだったな。そして、今パラパラ捲ると令音さんと折紙関連の伏線がエグイ。

  • 橘公司さんの2作目にして、初アニメ化作品。圧倒的な力を持つ少女を相手に、武力ではなく、愛を持って向き合うお話。世界を救う為、大真面目にギャルゲーやるみたいな、中々ぶっ飛んだ世界。前作に比べると纏まっているけど。

  • 『蒼穹のカルマ』と同じく広くライトノベルに対して自覚的なパロディたるコメディ
    富士見ファンタジアという場に対して作者は見事に仕事をしていると思うが
    はたからみては面白くはない

  • ライトノベル

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著者プロフィール

第20回ファンタジア長編小説大賞<準入選>受賞作『蒼穹のカルマ』でデビュー。続く第2作目『デート・ア・ライブ』は全世界シリーズ累計600万部突破の人気作となる。

「2023年 『王様のプロポーズ4 黄金の神子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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