影執事マルクの恋歌 (富士見ファンタジア文庫 て 1-1-11)

著者 :
  • 富士見書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829136591

作品紹介・あらすじ

「-カナメ。あなたが好きです-」マルクの発したその言葉を、エルミナは信じられない気持ちで聞いた。思わずその場から逃げ出した次の瞬間、エルミナは見知らぬ場所にいた。再び"揺り篭"に囚われたエルミナは、過去の記憶を彷徨う中で自分の心と向き合う。-もう迷わない。私はもう目を逸らさない。ほの暗い酒場にエルミナの謳が静かに流れだす。彼女の想いをのせて…。不器用な二人の心が切なくすれ違う。

感想・レビュー・書評

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  • マルクとエルミナの恋人としての姿は初々しく、とても微笑ましかったです。この二人には幸せになってほしい。

    さて、物語もいよいよ終盤を迎えました。果たしてマルクと使用人達はエルミナとエミリオの姉妹を救うことが出来るのか。

    運命に抗った人々の結末は如何に。

    次巻に期待します。

  • どうなるのかしら…

  • ラスト寸前。

    三角関係にもようやく決着がつきます。

    エルミナの挿し絵がすごくかわいいです。

    そして、ドミニクさんが好きですねー。かわいい。

    エルミナとドミニクさんの関係に涙。

    ヴィオラも報われたでしょうね。

    ラストええ!という感じですが、明るい物語の終わりが迎えられますように。

  • な、何という所で終わるのだ……。
    次で終わるらしいので、早く最終巻を出して下さい。お願いします。

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著者プロフィール

『沙の園に唄って』にて、第19回ファンタジア大賞(2007年)で佳作を受賞し、作家デビュー。

「2017年 『魔王の娘を嫁に田舎暮らしを始めたが、幸せになってはダメらしい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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