鋼殻のレギオス18 クライング・オータム (富士見ファンタジア文庫 あ 1-1-18)

  • 富士見書房
3.66
  • (7)
  • (20)
  • (22)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 247
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829136676

作品紹介・あらすじ

レイフォンは跳んだ。「わたしたちが最強だと、証明するのです」フェリの言葉が胸を熱くさせる。いつだってそうだ。その言葉で背を押してくれた。だから、跳べる。迷うことなく。ニーナの秘密。戦うべき敵の正体。謎を追い白炎都市メルニスクへ向かったレイフォンとフェリを待っていたのは、レヴァンティン。戦いの果てにレイフォンは遂に見つける。何の為に戦うのか、その理由を。一方、槍殻都市グレンダンには旅の一行の姿があった。「狙うは-天剣」。戦いは、いよいよ最終局面へ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 終盤近し。

    1巻目で颯爽と登場した主人公が落ちぶれて、ハブられていたヒロインが主人公のことフッたとたん主人公ポジションに位置。

    かつては格下で「守ってあげなきゃ」とか思ってたヒロインその2にも追い越され。主人公ポジションはヒロインその2のほうかなぁ??
    主人公は結局ヒロインその3と愛の逃避行。

    うむ。ラノベらしからぬ展開にある意味燃える。
    このまま主人公は「がんばるけどよくよく結果を見ると結局役立たず」のまま、復権せずに完結、とかなったか神認定する。

    そういや、かつて楽勝で倒したライバルにも社会的ステータスの意味で追い越されたよぉな。。。

  • 序盤の面白さと比較すると、面白いとは言えない。
    話が冗長になり過ぎている印象。

    レイフォンがうじうじするのをやめて行動に起こすのは良いが
    もう一声、といった感じ。
    それでもレイフォンとフェリで動いている部分の話は面白かった。
    ヴァティとの絡みが正直微妙。

    レイフォンがとんでもなく強いという前提とは言え
    ハイアに天剣が与えられたり、ニーナが”遺産”を相続したりと
    そこまでやらなければ追いつけないほどレイフォンが強い、のかもしれないが
    ドラゴンボールで強さがインフレしていた頃の
    戦闘力だの界王拳だのサイヤ人だのが大安売りされていて
    見ていて「はいはい」と思ってしまうのに近い感情で見ている。

    リーリンはどうにも嫌いでいらついてしまう。

    フェリとレイフォンの戦闘シーンは面白かったが
    かと言ってフェリもそこまで好きなわけではないのだけれど
    あれだけ恋愛編をひっぱっておいて、この先どう決着をつけるつもりなのだろう。
    期待というより、不安になってしまう。

  • どうしてこれの戦闘シーンはこんなにも読みやすく、おもしろいのだろうか?

  • クライマックスに近づいてきたが、はたしてレイフォンが活躍できるのか。。。

  • なんだかんだで最後はレイフォン&フェリになったか…しかしいい展開だ…主人公がズタボロになりながらも最後の最後まで足掻く…そして敗れた後には遂にパワーアップフラグ…これは友人の推測なんですがね、この事態の外側にいるレイフォン達が敢えて外側からこの世界の運命に関わっていき、イイとこ取りしたらカッコイイ的な事言ってたんですよね。
    具体的には天剣使わないでレイフォン本領発揮→ラスボス予想外→計算が崩れる的なパターンを所望らしい、なんかレイフォン用のダイトとか完成しそうだしあながち当たってたりしてwww

  • フェリ先輩のあまりの可愛さに撃沈……。

  • 2011/08/20
    ⇒まんだらけ 367円

    帯がなかったけど、まあいいか~と買った後、本屋で帯みたら
    初回特典に書下ろし短編カードつきみたいなことが書かれてた…
    新品でかっておきゃよかったかな。

    おー、なんかまた展開があって、次の巻も期待しちゃうじゃないか。
    天剣!天剣!!

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

第15回ファンタジア長編小説大賞〈佳作〉受賞作『マテリアルナイト 少女は巨人と踊る』でデビュー。続く2作目の「鋼殻のレギオス」は大ヒットシリーズとなる。

「2018年 『クラウン・オブ・リザードマン3 無冠の覇者は戦場を望む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

雨木シュウスケの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×