東京レイヴンズ6 Black Shaman ASSAULT (富士見ファンタジア文庫 あ 2-5-6)
- 富士見書房 (2011年10月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829136881
作品紹介・あらすじ
思い出の中の大切な少女、北斗の正体は、夏目-?実技合宿以来、そんな疑念が拭いきれない春虎。北斗への自分の気持ちが整理できないままの春虎は、夏目に対しても今までのように接することができず、二人の仲は次第にぎくしゃくしたものとなっていく。一方、『上巳の再祓』以降、その脅威が現実的なものとなった『D』は、陰陽庁に宣戦布告。事態を重く見た陰陽庁は『十二神将』を配置し迎撃を試みる。いち早く情報を察知した陰陽塾でも、警戒を強め、密かに準備を整えるのだが-!?すれ違う式神と主、激しさを増す陰と陽の戦い。若き闇鴉たちを取り巻く戦いは、いよいよ本格的になり!?
感想・レビュー・書評
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陰陽師の卵たちの騒動記6巻。面白かったーーーっっ! 派手な呪術合戦は、フィクションと分っていても面白い。大友先生、いいなあ。しかしこれでまだ前哨戦となると、本番はどんなに凄いことになるのやら。
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6巻目にしてようやく燃えバトル来てそれは満足
ただ主人公たちは見てるだけなので今後どうなるのやら
全体にスローペース過ぎるというより
主人公に中二力が足りないのかもしれない -
blog(2013-12-03)から転記
5巻からの引きでギクシャクしたままの春虎と夏目から始まって、後半は道満と大友の呪術バトルという流れ。
結構細切れに読んだせいか今ひとつ流れが曖昧ですが、鴉羽織の行方やら天馬の背景なんかも少しずつスポットが当たる感じで、話がまた一段広がった感じです。
あと、あの人がそろそろ暴発しそうで心配な感じです。まぁ、十中八九やらかすでしょう。 -
エンジンがやっと全開に。
正直やっとか!!!やっとか!!!!という。
Dクラ、BBBと3,4巻あたりでのエンジン全開だったのでだいぶ…遅かった…っ
それでも、待ってましたよと言わんばかりの面白さで…流石です。
大友先生と道満の呪術戦はかっこいいと言ったらない。
ここで主人公たちのバトルよりも大人組のバトルで見せつけてくるあたりすごいなと(笑)
大人組の格好よさはとんでもない。
さて、7巻! -
映像に映える展開が目白押しだった。
機甲式のアルファとオメガ、春虎たちの集団線、そしてもちろん大友先生と道摩法師の術比べ、
——アニメ放送が楽しみ! -
6巻は、前巻までのように短編が入らず本編のみで作られてます。やはり、一気に読みたいのでこのほうがいいです^^
前半は、先輩と春虎の会話が楽しいです。こういう、ネタ他の人には怒鳴り散らかしているってだけに思われますけど、やっぱり楽しく思えるのがいいところです。
今回の敵は、いつもと違っていきなりラスボス級。十二神将なんて目じゃないほど・・正直びっくりしました。これ来ちゃうの?無理じゃない?春虎がry・・
まぁ、助っ人のおかげで万事、うまく行っているのでホッとしたところですが。天馬くんについても、ところどころ触れていて忘れられていなかったんだな(笑)なんて思いました。すいません(笑)
やっぱり、力が強いメンバーにいるとその中で埋もれてしまって、あまり存在感が出なくなることってありますよね。短編なんかで、そのへんは保管したりしますが、その時でどう思うのかをからませてくれると、一層わかりやすくていいと思います。
次巻にも期待です!
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盛り上がってまいりました!
序盤は平和な学園物、春虎もある意味平和な悩みに悩まされているんだけど、一転、敵の大ボスが陰陽塾に襲いかかり学園を恐怖と混乱に陥れます。
作者のあざのさんはこういうの書かせたらほんとうまいね!
春虎たちのドキドキ感が読み手ともシンクロして、緊張し息を飲みながら読みふけっていました。
いやぁ熱い。
しかし最後に出てきたキャラはなんだったんだろう…続きが気になります。