影執事マルクの契約 (富士見ファンタジア文庫 て 1-1-12)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 81
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829136942

作品紹介・あらすじ

ついに暴走を始めた"アルス・マグナ"は瞬く間にロックウォールを壊滅させ、さらに周囲をのみ込んでいった。"空白の契約書"は徐々に失われ、契約者でなくなったマルクだったが、彼の求めることはたったひとつ。「揺り篭に囚われた我が主、エルミナを救い出す!」マルクの想いに仲間たちが応える。その行く手を遮ったのは、"アルス・マグナ"が創り出した過去の自分たちだった!?マルクとエルミナ、そしてそれぞれの想いがたどり着く未来は?影執事、最後の仕事が幕を開ける。

感想・レビュー・書評

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  • 満足のいく結末でした。面白かったです。

  • 大団円!

    最後の着物姿のカナメのイラストが可愛かった……ハァハァ。
    最後にドミニクと一緒に行くというのが、何とも。届かない想いを抱えながら互いに寄り添っていくとか、そういう未来なのかしら。っつか、ちらっと書かれていた後日談が強烈に読みたい。
    王子さまのキスでお姫さまは目を覚ます、セオリー通りのラスト。常識外れの展開で畳み掛ける中でこういうラストというのは、すごく気持ちがよかった。
    まあ、クフ・リーンが消えたのは残念だったけど、エピローグを読む限りは復活しているっぽいね? 精霊だから、力を奪われてしまえば一旦消えるけど、復活できるとかそういうことなのかな。

    全12巻、楽しかった。
    アニメとかになればいいのに(笑)。ただし、マルクの声優はドラマCDとは変えていただきたいです。イメージが違うので。

  • 一巻の発売日から読み続けて三年の月日が流れたとか。面白い作品でした。

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著者プロフィール

『沙の園に唄って』にて、第19回ファンタジア大賞(2007年)で佳作を受賞し、作家デビュー。

「2017年 『魔王の娘を嫁に田舎暮らしを始めたが、幸せになってはダメらしい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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