これはゾンビですか?9 はい、祝(呪)いに来ました<ハート> (富士見ファンタジア文庫 き 3-1-9)
- 富士見書房 (2011年11月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829137017
作品紹介・あらすじ
「ぱぱぱぱーん。ぱぱぱぱーん」という音楽と共に入場する二人。勘の良い方はお気づきだろう。俺、相川歩は…「ただいまより、相川家、○○家の結婚披露宴を執り行います!」披露宴会場にいた。なぜ結婚披露宴をしているのかって?それは『そこに嫁がいるから』、ってえええ嘘だろーっ!?俺と嫁との馴れ初めを語る司会者。そうだそうだ、寿司を取り合ったり、ツンデレ喫茶に行ったり、フェステヴォー開催したりと色々あったなぁ。なーんて回想してたら、大先生と俺を殺した京子が会場にやって来た。そこで俺は、ハルナを守るために死ぬよりも辛い未来が待ち受けている"呪い"を掛けられることに-。
感想・レビュー・書評
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短編集に見せかけた伏線。ちょっと上手いなあと思ってしまった。ここからどうやって打開していくのか楽しみだ。ハルナがこんなに頼もしく思えるようになるなんて…
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ほぼ短編集。
からの次巻に続く、エピローグ。
ありがちな設定ではあるが、ハルナにやっとスポットライトが当たる感じに(´ ` ) -
今回は『ドラゴンマガジン』に掲載された短編5本を収録しています。ただしエピローグで、本編ストーリーに関する重大な進展があります。
第1話は、歩がサラスと2人で高級寿司を食べに行ったことを知ったハルナたちが、歩への復讐を企てる話。
第2話は、ハルナたちがサラスのライヴで臨時のバック・ダンサーを務める話。ハルナたちのトモノリに対する友情がテーマになっています。
第3話は、ユーが病気になる話。アンダーソン君のボケが楽しめます。
第4話は、歩が織戸に連れられて、サラスたち吸血忍者が経営するツンデレ喫茶を訪れる話。
第5話は、本編でちょこっと触れられていた、ハルナが町内会の活性化のために尽力する話。神社の境内で、風船の中に入った玉を集める競争で、勝者にはセラかユーと一日24時間にゃんにゃんし放題の権利が与えられる、「ハルナフェスティバルサバイバル」が開催されます。
エピローグでは、女王リリアの呪いで、歩に関する記憶が人びとからリセットされ続けることになってしまうという展開があって、続きが気になります。 -
9784829137017 292p 2011・11・25 初版
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まさかの終盤で大ドンデン返しが、次の話が気になるじゃないか。