BIG‐4 ぼくの名前は山田。目覚めたら四天王になってました。 (富士見ファンタジア文庫 た 2-3-1)
- 富士見書房 (2011年11月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829137024
作品紹介・あらすじ
六六六万の魔族の頂点に君臨する魔王軍最高戦力-四天王。メンバーは…「山田!遅い!また遅刻よ!」攻撃的で露出過多な"雷"のアーディンブルグ。「わたしの意見なんて誰も聞いてないよね…」気は小さいが胸はでかい"雪"のヴォルフォレカ。「…裏だ」クールで口数の少ない"焔"のイグナレス。そして、元高校一年生"知"の山田。四天王が会議室に揃って話すことと言えば、「いかに人類を抹殺するか」…のはずなのに!RPGゲームをしたり、モンスターの恋愛相談に乗ったり、女風呂に侵入したりといつもグダグダ。気付けば、人間の山田が人類抹殺に一番やる気って…。残念系日常ファンタジー。
感想・レビュー・書評
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なかなか楽しい設定だが、1巻目のせいかまだキャラがあまりハッチャけた感じがしないし主人公もあまり動いていない感じがする。ただポテンシャルは感じるので続刊に期待は持てる。
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四天王。もし自分がそんな括りで語られる存在になったら恥ずかしいのだろうか、甘美なのだろうか。
取り敢えず、四天王に名を連ねたことと内容はあまり関係なかったのが残念。読み進めると意味が出てくるのかな?
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まぁまぁ面白かった。
ファミコンネタとか、結構楽しめる。
評価は、3.7 / 5 -
魔界の四天王が会議室でgdgdしている……!
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面白いし、所々笑える。アディが可愛い。ただ、コンセプトがいまいち認識できなかった。
後書きにもあったが、だいぶ苦労して書かれた物らしい。
頭を空っぽにして読むコメディだと思う。2巻出てるので買って読むか -
読みやすくて笑えて、なにも考えずに読めるちょうどいいライトノベル。
ファミコンにはまる悪の四天王がなんだかほほえましい。
くにおくんとか懐かしいけど、知らない人はどう反応すればいいのだろうかw -
残念系と聞いて読みました。同じ系列でも学園モノと舞台が違うと結構雰囲気変わるものですね。まぁゆるゆる楽しく読めるのは同じですが。次は格闘伝説あたりのネタを期待したいが次世代の“機密情報”拾っちゃったしなぁ(笑)ユキちゃんが実はそこそこ策士っぽくていいです。イグナレスの“成長”ぶりにも期待。
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四天王がメインっていう斬新さもあって、最初どうなるか未知数なところあったけど、コメディとして普通に面白かった。
どこが特にってないが、小さいネタが集まってこの面白さは出てると思う。
そしてキャラが強烈。主人公の山田筆頭にキャラの濃い4人が揃っている。
特にイグナレスが面白すぎるwww言ってることもやってることも無茶苦茶。
てかファンタジー世界なのに某生徒会とやってることが同じって・・・活動の中身だけで言えばこっちの方が低レベルな気がするけど。
人間界の機密情報とか言いながらファ◯コンにどっぷりハマる四天王の面々がなんか見てて微笑ましいです。