フルメタル・パニック! アナザー2 (富士見ファンタジア文庫 か 3-4-2)

著者 :
  • 富士見書房
3.51
  • (17)
  • (40)
  • (56)
  • (9)
  • (1)
本棚登録 : 530
感想 : 22
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829137093

作品紹介・あらすじ

家の借金返済のため、民間軍事会社D.O.M.S.へ所属することになった陣代高校3年生の市之瀬達哉。厳しい訓練を終え、日本へと戻り、いつもの高校生活が始まるはず、だったのだが-『仕事だ、タツヤ』ざわめく級友たちを尻目に教室へ乗り込んできたのは、金髪美少女で優秀なASオペレータでもあるアデリーナと、10歳の天才スナイパー・クララだった!またしても変質する達哉の日常。彼女たちが持ち込んできた新たな仕事とは、"蒼いASを運ぶこと"だけのはずが、輸送中のヘリにミサイルが撃ち込まれ-!?疾風怒涛のSFミリタリーアクション、垂直離陸。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アニメっぽさ必要かなぁ・・・。う~ん妹キャラの魅力がどしてもわからない(好きな人の否定をするつもりはなく)。遊ぶ描写も作品にあまり必要ないような気がした。アクションは盛り上がるけども。

  • D.O.M.S.に所属することになった達哉の奮闘記。初任務で赴いた中東のラシッド大国でユースフ第三王子相手に大チョンボをかましたり、陣代高校に制服を着たリーナがやって来たりとガチャガチャするなか、国産AS<ブレイズ・レイブン>に搭乗し、実戦で敵を圧倒する彼の姿には惚れ惚れするな。本シリーズは D.O.M.S.教導部隊が世界各国に赴いて色々なASを紹介する平和的なものと思っていましたが、ガチな敵も出てきてどうやらそう簡単にはいかなそうですね。あまり殺伐としたのはご勘弁と思いながら、続きを楽しみにしています。

  • 前巻同様いろいろな内容を手際よく詰め込む構成は良く出来ているが
    そこかしこの描写にややぎこちないところも
    男の子向けライトノベルとしてしごく真っ当なつくりでぶれないところが好ましい

  • ライトノベル

  • 人物は微妙やけど、国産機は気に入った。
    もう、武御雷でええやん。戦術機みたいなもんやし。

  • 物語が動き出した所で、風呂敷を広げている感じ。続きが出ているのでそれを読まないと評価が難しいなと思ったり。各キャラの動きやそれに伴う周囲の情勢などが過不足なく物語として提示されているのは見事だと思う。

  • 主人公機となるであろう<ブレイズ・レイヴン>も登場し、ようやくフルメタらしく動き出した世界観。特殊機能持ちで燃費の悪さ且つピーキーでパイロットを選ぶ機体はまさにフルメタの主人公機!前作のアーバレストやレーバテインを彷彿とさせてくれます。今作での戦うべき相手も見えてきて、徐々に日常からかけ離れていく事に戸惑いを感じ始めた達哉と、天性のAS操作技術を間近で見せつけられたと同時に助けられ、複雑な感情を抱き始めたリーナはどう気持ちに整理をつけていくのか。戦闘描写も良く、前巻よりも良くなっているので、次巻も期待です

  • PMC(民間軍事会社)に所属することとなった達哉、訓練を終え日常に戻ってきた彼を待ち受けていたのは・・・。
    非日常から普通の生活へ戻ってきたつもりの達哉を非日常に引き戻す事態から今後も厳しい展開が待ち受けていそう。自らが足を踏み入れた闘いを生業とする環境に達哉はどう対応していくことになるのか楽しみ。
    AS-1改めブレイズ・レイヴンのアジャイルスラスタを利用した剣戟アクションも迫力があった。サベージの後継の第3世代ASセプターもデザイン、乗り手ともに素敵だった、立体化が楽しみ。

  • 【再読】

    つまらないわけではないけど、先が気になる、どんどん読まされる、というような展開が無い。戦闘シーンもやや読みづらく感じた。登場人物たちの魅力もまだ掴めず、、
    前作(原作)のフルメタが好きだったから、どうしてもそこを基準とした減点方式で読んでしまうなぁ…。

  • 前作のファンなだけに、薄っぺらい内容と展開が残念。

全22件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

「フルメタル・パニック! アナザー」(原案・監修:賀東招二)にてデビュー。

「2020年 『我が魔道書は此処に在り 没落貴族と魔道学院』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大黒尚人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×