不完全神性機関イリス 154cmの最終兵器 (富士見ファンタジア文庫 さ 2-3-1)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 212
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829137123

作品紹介・あらすじ

世界の四分の三が死んだ世界――。軍学校に通う貧乏少年の凪は、家事がさっぱりできないメイドロボのイリスと出会い、同居することに。だが実は、イリスは軍用の人型機械体(アンドロイド)であることが発覚し――。

感想・レビュー・書評

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  • ひとことで言うと普通。
    このまま内輪もめになるんやったら、続きは読まへんわ。

  • 読了

  • 細音啓先生の最新シリーズ。
    (と言っても「エデン」より先に完結したようですが)

    これも「詠使い」や「エデン」と大きく世界を共有しているので、
    これらに出てきた単語がバンバン出てきましたね。
    特に、絵師様も同じ「エデン」とはほぼ共有世界ですね。
    違う角度から見た感じというか。

    前2作と違い、萌えなども前面に出たコメディータッチで、
    「サービスサービスぅ!」な感じ。
    前2作の素朴な感じのほうが好みではありますが、
    こちらが好きな方も多いんでないかな。

    今回は起承転結の起ですね。
    物語の鍵であるイリスが本領を発揮するのは
    (迷活躍は既にしてますが(笑)次巻以降だと思うので、
    次巻以降が本領発揮かも。

    ぬぬ、こっちの続きも、「エデン」の続きも気になります…
    「エデン」が特に気になるんですが、長いからなぁ;

  • 世界の75%がガンパレの幻獣的なのによって滅ぼされた世界.
    傭兵学校の生徒がゴミ捨て場でアンドロイド・イリスを拾った.
    メイドロボを拾ったぜーひゃっほう,と喜んでいたが
    家事が壊滅的に不得手というポンコツっぷり.
    どうやら軍用だったらしく?
    戦う女性型アンドロイドや少年少女と世界の敵の激しいバトル
    そして空気を読んでないイリス.
    なかなか面白かったよ.

  • エデンの新刊読んでたら凪が出てきたので、これは読まないと!!と思って買ってきた。

    過去の物語であることから、
    ハッピーエンドは期待できない気がする。
    イリスを拾って修理する凪。
    良い男の子。
    メイドとしてはドジっ子なイリスとの関係が微笑ましい。
    他の女性陣も個性的。

  • 『氷結鏡界のエデン』のイリスが、人型機械体の体を持ち、いろいろ未熟だった頃のお話。
    『エデン』の世界とは同じはずなのだが、時代が違うせいか、雰囲気がまるで違う。
    最初は、明るい学園ものといった感じで始まる。
    イリスのドジっ子ぶりもあって、ほのぼのとした話が続くのかと思いきや、最後はおなじみの『幽幻種』との戦いもあり、期待を裏切らない。

  • イリス可愛いよイリス
    黄昏とかをいちゃラブ強めって感じ?

  • エデンのスピンオフ。単巻でも楽しめそうだけどエデンや黄昏色知ってたらより楽しめそうです。いろいろ見た名前や用語ある中、いきなり話の核になりそうなのが出てくるとは。個人的には茶化す時のイリスに似通ったイメージがあってすんなり入りました。もちろんダメイドなイリスも新鮮です。シィのキャラも好きだな。この作者さんの各キャラはどれも好きなので続きを楽しみに待ちます。

  • このイリスがのちにシェルティスにああだこうだ言うようになるのかと思うとたのしい

  • 『氷結鏡界のエデン』に続く番外編。始めはギャグメインで、この路線で行くのか、と思っていたらラストでは幽幻種との戦いになるのは、『氷結鏡界のエデン』と同じ展開だなぁ、と言う印象。ネイトもシェルティスも割と優等生キャラだったので、凪のキャラはちょっと新鮮でした。しかし、言い奴オーラで好印象なのはさすが作者のシリーズ、という感じでしょうか。さて、エデンであんなイリスですが、この時代はこんなだったのか、と言うのがかなり興味深かったです。そして、時々見られる作者の別シリーズのワードが興味を引き立てました。

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著者プロフィール

『黄昏色の詠使い』にて第18回ファンタジア長編小説大賞佳作を受賞。『氷結鏡界のエデン』『不完全神性機関イリス』をファンタジア文庫にて刊行。

「2023年 『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦15』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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