- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829137291
作品紹介・あらすじ
「光くんは私と結婚するの!これは決定事項なの!」そんなことを堂々と語る幼なじみ・朝日奈紫とともに古びた神社で見つけた古文書の中に吸い込まれてしまった水原光。見知らぬ地に放り出された光を助けてくれたのは、都の守護者を自称する狐耳の美少女だった。彼女は呆然とする光に言い放つ。「無能だな。ご主人さまに対してその態度は何だ」気がつけば毒舌狐耳美少女の召使いにさせられ、それでも幼なじみを捜し回る光が巻き込まれるのは、陰謀?それとも修羅場?「僕はただ、心静かに暮らしたかっただけなのに…」異世界修羅場ラブ&アクション、堂々開幕。
感想・レビュー・書評
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全4巻再読
改めて読むと駄目なところがたくさん目につく
アイデアの面白さでつっぱしる作品
もっとさくさくぱきぱきした構成が必要だ
2012/3/25
『織田信奈』の作者による別シリーズ
富士見向けに中学生以下むけといったおもむきで
キャラクタや話の筋といった中身は純に富士見ライトノベルだが
この作者らしく文章描写は児童文学ふうにしっかりしかしかつ簡素でさらりと読みやすい
それなりの内容のはなしを的確簡潔明瞭必要十分に読者へ伝える手腕は流石
すごくかるい内容だがすかすかでなく良い意味でかるい
この作者のもうすこし高年齢向けの濃いめ作品も読んでみたいところ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
信長ほどおもんないな。
ボケがいまひとつやわ。
続きは、きっと買わん。 -
源氏物語をベースにしたファンタジーは数あれど、武闘派の若紫ははじめて見ました。
いや、面白いからいいんですが(笑)
陰陽道がかかわる事ですので、若干読みづらいところはありますが、慣れればテンポよく読み進めることができます。 -
織田信奈から。この作者の主人公はツッコミキャラになる運命なのか。ツッコミ気質の主人公の周りがツンデレやらツンデレやらがいる構図は信奈と変わらない。信奈の文章が肌に合う人はこっちも合うはず。