期間限定いもうと。2 (富士見ファンタジア文庫)

著者 : 長岡マキ子

• 富士見書房 (2012年7月20日発売)

作品紹介・あらすじ

「あっ、あたしと…えっちなこと…したい…?」布団の中、緊張にかすれた声で未実が訊く。真っ暗な部屋、両親のいない家、朝まで二人っきりで、この質問…。プール事件以降積極的になった幼馴染みに、想太の心臓は、痛いほどドキドキしていた。このまま、本当の恋人に-?沙綾と距離をおくことにした想太と、恋を自覚した未実が少しずつ関係を深める一方、綺理はメイド喫茶でバイトを開始。心配な想太が、沙綾を連れて店を偵察に訪れたところ、店の「メイド神」苺夢が沙綾に一目惚れ。熱烈なアタックをかけ始めて!?期間限定のWいもうとラブコメディ、甘酸っぱい夏のご奉仕編。

感想・レビュー・書評

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

やはり、限定妹がいまいち。
ここで、この本を買うのは終いにするわ。

[柏葉さんの感想 · 2015年3月21日]

こんなに面白いのに、なぜハーレム打ち切りエンドなのだ!?一年間限定で、天然美少女お嬢様を妹として預かり、家族として過ごす話。今巻はメイド喫茶でのアルバイトがテーマ。実妹のきらり、男の娘のナツキチ、箱入りお嬢様の沙綾とメインヒロインズがメイドに扮する。幼なじみの未実はメイドにならない代わりに、主人公とデートをする。と物語が動き始めたところなのに、最後がヒロイン4人からの「あーん」とは。3巻は出ないと言ってるようなものじゃないか！ヒロインが不憫で可愛くていい子なのに、なんで受けなかったんだろう。主人公もいいお兄ちゃんしてるし、モテる理由は十分にある。てかヤンキー設定どこ行った？魅力的なキャラクターと、彼らの成長、舞台を描けるだけに打ち切りとなったのが残念。

[かりおんさんの感想 · 2013年12月30日]

期間限定で妹になったお嬢ちゃんと。
今回は幼馴染ちゃんとか実妹ちゃんもなんだかんだとアピールを。

お嬢ちゃん、メイド喫茶で働く。

そんな感じで。

著者プロフィール

第21回ファンタジア大賞にて〈金賞〉を受賞、該当作を改題した「中の下！」でデビューした。以降同レーベルより「期間限定いもうと。」「オタク荘の腐ってやがるお嬢様たち 」「魔王は服の着方がわからない」、第10回龍皇杯受賞作「異世界でロリに甘やかされるのは間違っているだろうか」を刊行。ほかにも講談社ラノベ文庫、富士見L文庫、ビーンズ文庫などから著作を発表し活躍中。

「2023年 『経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。その６』 で使われていた紹介文から引用しています。」