冴えない彼女の育てかた (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房
3.71
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本棚登録 : 545
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829137871

作品紹介・あらすじ

「パルフェ」「WHITE ALBUM2」を手がけたカリスマシナリオライター丸戸史明さんがライトノベルデビュー!
イラストは人気原画家でもある深崎暮人さんが担当!

感想・レビュー・書評

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  • 僕の大好きな丸戸さんの作品。

    オタッキーな内容ですが、文章が読みやすい。

    ヒロインはとても可愛く、にやにやしてしまいました。

    おすすめです。

  •  一度目の出会いからリベンジまで。加藤さんにはとても親近感をおぼえる。まぁ私もそこそこオタクなので主人公の行動などある程度理解できるのだが、主人公のオタク度がディープすぎるので、分からない用語がちょっと多かった。まぁ読み進むには問題なかったけれど。まだ面白いのかどうかわからない。ようやく始まったかなみたいな感じ。

  • 思ってた以上に会話劇だった。その会話が楽しかったから面白かったけど。

    しかし話はまったく進んでないっていうか、このメインヒロインキャラ立ちまくりだろ。ラブコメ主人公並みの鈍感スキルを身につけているのか、あるいは……。
    帽子あげちゃった設定はラストで回収するんですよね知ってます。

  •  地味な女子をゲームのヒロインとしてプロデュースするという、「野ブタ。をプロデュース」をライトにしてオタク成分を加えたようなコンセプト。織り込まれるネタが古いので、若い人には辛いかもしれない。

  • 評価:☆4

    メインヒロイン育成コメディ第一弾。

    これといった特徴もない、冴えない女の子である加藤恵を(同人ギャルゲーのモチーフにして)一流のヒロインに育てよう!という一風変わったストーリー設定。

    ですが中身はそこまで奇抜というわけではなく、オタク全開な主人公と、金髪ツンデレの英梨々、毒舌Sキャラな霞ヶ丘先輩辺りはテンプレな感じ。主人公の突き抜けっぷりは面白いけどねw

    加藤のキャラはまだ掴みきれなくて、そこがいい味出してるかなって思います。
    あれですよね、親しくなりすぎて恋愛対象にはならないみたいな感じ。
    フラグは立てるけど無自覚に瞬時に折っていく加藤さんマジぱねえっすww
    あれは攻略難易度高そうだw

    丸戸さんが書いてるということで読んでみたんだけど、テンポのいい掛け合いは健在なのでそれだけでも楽しめます。というか1巻時点ではそれを楽しむ感じかなw

    あんまりギャルゲーには詳しくないから、ところどころネタが分からなかったのは残念。
    あれは分かる人ならもっとニヤリとできるんだろうなw

  • 一人の目立たない少女にふさわしいキャラとしてプロデュースしつつ、彼女をモデルにしたギャルゲーの制作を描く物語。

    タイトルが冴えない彼女のなんたらだけど、一番冴えないの主人公という…。
    最後のワンシーンがなきゃ物凄いお寒いラノベで終わった感じ。
    結構途中で投げ出しそうになった人もいるんじゃないかな。
    まぁ、買った理由が表紙がメガネを持ったニーハイのヒロインだったからなのでこの内容でもいいや(笑)

  • 最初は首をかしげながら読む感じがあったけども、二次関数的にグイグイ引き込まれていった。そういう仕掛けになってた。
    ヒロインもしっかりかわいい。

  • アキネ会の日常

    冴えない彼女の育てかた (けーた)
    http://blog.livedoor.jp/akinator/archives/30081729.html

  • やけに会話シーンが会話だけで続くと思ったら、作者がシナリオライターとのこと。納得。だけど、あまり好きではない。なぜならこれはエロゲーではなくラノベなのだから。

    話としては普通。でも最後の展開はアツかったと思う。盛り上げ上手だよね。続きを買ってもいいと思ったりした。

    他の人のレビューをみていると「どうして二人が主人公を断りつつ加藤さんに協力したのかわからない」という意見があるけど、これは主人公より加藤のほうが本気だったからということなんじゃないだろうか。
    「加藤さんを本気にさせないと」ってラノベ作家のほうが言っていたけど、結局、最終締切前のゴールデンウィークをみてわかるように、本気になっていないのは主人公も同じだったんだよ。少しだけ加藤が本気になった、それだけ。
    もしくは二人とも主人公のことが気になってはいたし参加したかったけど面と向かって参加するのは気に食わなかったから加藤を手伝うという形で間接的に参加した、みたいな。
    これが正解だなんていうつもりはないし正解だとも思ってないけど、なにも考えずに否定するのはおかしい。
    今後の展開で明らかになる可能性もあると思うけど、それも許されないのだろうか。否定するのは簡単だけど、簡単だからこそもう少し考えるべきだと思う。
    しかしこれもある意味「相手がなにも考えずに否定している」というふうに簡単に考えてしまっているともいえる(つまり「相手が考えに考え抜いて否定している」という可能性を考慮していない)わけで、否定するのは簡単だけど難しいんだなと思いました。
    ……めちゃくちゃ長くなったぞ!?

  • 加藤の話術すげーw

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著者プロフィール

小説家/脚本家。小説デビュー作『冴えない彼女の育てかた』(ファンタジア文庫)では、原作のみならずTVアニメ・劇場版のシリーズ構成並びに脚本も担当。

「2022年 『冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集 下 Fine.』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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