これはゾンビですか?11 はい、メレンゲです (富士見ファンタジア文庫)
- 富士見書房 (2012年10月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829138113
作品紹介・あらすじ
バレンタインデーを間近に控えたある日、ゾンビな高校生である俺こと相川歩は、クラス委員長にしてお下げ髪の美少女・平松妙子から衝撃的なお誘いを受けてしまった。「う…ウチに来ない?…家に私しかいないから…」こ、これは「チョ…チョコの代わりに私をもらって!」的なサムシングですか!?どうなる!?どうなっちゃうのよコレ!?一方、織戸(変態)が歌いながら靴箱を磨いているのが見えた。アカン。コイツ、悲しすぎる。靴箱を磨いてもチョコは貰えないのに。そんなマンモス哀れだと思っていた友人が、今回の話の主役になるなんて、世界で誰が予想できただろうか-。
感想・レビュー・書評
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表紙ナイススパッツ!魔装少女アユミちゃんの挿絵が無いんですけどページ落ちですかね?
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メガロが、ピュアな魂を持つ平松さんを狙っていると知った歩は、セラと協力しながら、平松さんの身辺警護に当たります。
その平松さんは、ヴァレンタイン・デーに向けて一つの決意をおこなっていました。歩は、そんな彼女が自作PCのパーツを買いに行くのに同行したり、彼女の部屋にあがらせてもらったりと、イチャラヴ・イベントが続きます。
ところが、ヴァレンタイン・デーの当日、織戸以外の男子が全員美少女になってしまうという椿事が起こります。メガロの言っていたピュアな魂を持つ人間とは、エロ100パーセントの魂を持つ織戸のことだったのです。そして、その異変をもたらしたのは、変化の能力者であるメレンゲ・サルベリアという少女でした。
著者自身「あとがき」で書いているように、構成がバランスを失しているように感じます。しかし平松さんには癒されますなあ。 -
前回のながれで、最強のメガロをつくるため、ビュアな人間が狙われる。Oの願い、ハーレムが実現し、男子もみんなが美少女に。
問題解決はギリチョコ。
敵はモジ夫=ラーメン屋店長=セブンスアビスのメレンゲ。
巨大メガロのらっこには、大先生とクリスの最強コンビ。
メレンゲの目的はユーを怒らせることだが、怒らないので帰り、決着は先送り。