おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 5 (富士見ファンタジア文庫)
- 富士見書房 (2012年10月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829138175
作品紹介・あらすじ
オタクで腐女子なアタシ柏田あかりは最近、とてもムカついている。理由は三つ上のバカ兄貴だ。アタシの兄、直輝はオタクのくせに高校に入学してから、変に色気づいている。女と二人っきりで買い物に行って、服を選んでもらったりしてるし。この前はお、大人の男女が入るホテルで、女とコスプレしたとか言ってたし!ほ、本当は実在しないんじゃないの?はぁあ!?その女たちが家に遊びに来る!?「初めまして、桜井小豆です!」「恋ヶ崎桃です。確かに柏田に全然似てなくて可愛いわね…」すっごい美人!直輝が変なことしないように、アタシが監視しなきゃ!-。
感想・レビュー・書評
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今回は短編集。
主人公と各キャラクターのエピソードが5つほどの構成。
外伝ではあるが、その後の話にもつながる内容。
これまで描写の少なかった長谷川の話が1番印象に残った。
主人公の妹が王道なツンデレで、読んでいて安心感があった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短編集。恋ヶ崎とその妹と遊園地デート、桜井さんとラブホでコスプレ撮影、柏田家で柏田妹と交流、鈴木と秋葉原で苦行、ムラサキさんの修羅場の手伝い、長谷川さんと文化祭へ行くの6本。こうしてみると、柏田も充分オタ充してんじゃん。
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短編集でした。まず柏田くんに一言。リア充は逝ね!ふうっ、スッキリ。桜井さんルートとムラサキさんルートがニヤニヤものでした。それでも長谷川さんに行くのはある意味初志貫徹で男らしいのか。…んなこたぁないか(笑)妹ちゃんたちも兄姉好きなのが可愛らしくてよかったですね。何気にメイン短編があった鈴木君はヒロイン要素でいいんだろうか。桜井さんや某クリーチャーの鼻息が荒くなるな…
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女の子は可愛かった。
ただ、主人公が若干めんどくさい感じがして苦手。 -
桃の妹柚子登場。そして、鈴木とのBLツアーあり?帯にあやち登場!