デート・ア・ライブ7 美九トゥルース (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 377
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829138717

作品紹介・あらすじ

「ねえ士道さん。十香さんを助けたくはありませんこと?」第6の精霊、美九の天使によって四糸乃、八舞姉妹を支配され、"ラタトスク"のサポートも受けられず、DEMの手により十香もさらわれ絶対絶命の五河士道の前に現れた少女。-かつて士道たちを殺そうとした最悪の精霊、狂三。彼女の力を借りるリスクを負ってでも、十香を救い出したい士道は共闘を決意する。「俺たちの戦争を、始めよう」人間に絶望し、歪んだ幻想を持ち続ける精霊、美九の目を覚ますために再びデートして、デレさせろ!?-。

感想・レビュー・書評

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  • 精霊・美九の後編。
    美九の過去、とてもえげつないものでした。
    今にも当てはまることかもしれません。
    匿名の心無い誹謗中傷、これによってダメになってしまう純粋で真面目な人間たち。
    誹謗中傷することの残酷さ、罪深さを改めて認識するお話でした。
    反転、新しい単語が出てきましたね。
    これからどんどん精霊たちが反転していくのでしょうか…?
    美九が士道に心を開く瞬間は感動ものでした。
    精霊たちと共に強大な敵と戦うシーンは胸熱なので、これからもこんな展開があることを期待したいと思います。
    アイクはどんな過去があるのか知りませんがこのキャラが悪の主格となり、これからも立ちはだかるのだろうなと思いました。

  • 美九のデレっぷりがヤバイww

  • 大事なところに現れるくるみん。3巻とはまた違った活躍を見せる彼女にハマること間違いなし。

  • 美九の後編。
    やっと物語が動いた。
    このあとは、精霊とは何かに向かうんやろか

  • アニメ第2期最後のstoryである。
    それにしても主人公は最後誰を選ぶのだろう。

  • まず狂三に惚れました。
    このエピソードで惚れない人はいないんじゃないかと思えるほどです。

    物語も入り組みに入り組みあって、最後まで息もつかせぬ展開で楽しめました。

    文句なしの名作ですね。

  • デート・ア・ライブ第7巻です。
    第6の精霊、美九によって四糸乃・八舞姉妹を支配され、DMEの手によって十香もさらわれ絶体絶命の五河士道。
    彼の前に現れた少女・・・それはかつて士道達を殺そうとした「最悪の精霊」狂三だった。

    十香も救うために狂三と手を組む士道、命をかけて十香を救うと言った士道の言葉を確かめる為に来た美九、愛する人を助けるために満身創痍の身体で出撃する折紙、ラタトスクの装備に身を包み最強の魔術師とかつての同僚と戦う真那。
    あっちこっちでバトル展開満載の巻になってます、もちろん美九も攻略します。

    士道が約束を守り美九を助ける場面はこの巻随一の場面であると断言します!

    十香も身にも驚きの変化がでます!

  • 狂三の活躍シーンが多めで自分得。新しい子は今後のデレッぷりに期待ができますね。

  • 美九の人間不信をどのように解決するか…ある程度読めるとは思うけど上手くまとまっていたかな。表紙の人物、今後も出てきそうですよね。

  • デート・ア・ライブシリーズの第7巻です。

    DEM社・ATS・時崎狂三と様々な策謀が渦巻く中で、美九の説得と十香の救出が並行して進んでいきます。
    息をつかせぬ戦いの連続で1冊を通してテンションが高いです。士道の実妹マナやASTメンバー、コレまでの精霊などに加えてDEM社社長や腹心の部下など今まで登場してきた人物が一堂に会し、複数の戦闘が連なって描かれ一文字足りとも気が抜けないです。
    更に今後の鍵となりそうな「もう一つの世界の」十香が現れ、物語は大きな展開を迎えていきそうな予感がします。

    その一方で今回の「攻略対象」であった美九についてもしっかりとデレさせる隙のない展開です。琴梨と同じ人間であり精霊であった彼女についてもう少し深く掘り下げていっても良かったかなーとも思いますが、最後にはしっかりと可愛さを見せてくれてよかったです。アイドルで他校ということで今後のストーリーで活躍してもらうことは難しいかもしれませんが、もう少しデレた美九も見てみたいものです。

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著者プロフィール

第20回ファンタジア長編小説大賞<準入選>受賞作『蒼穹のカルマ』でデビュー。続く第2作目『デート・ア・ライブ』は全世界シリーズ累計600万部突破の人気作となる。

「2023年 『王様のプロポーズ4 黄金の神子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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