甘城ブリリアントパーク2 (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 236
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829139219

作品紹介・あらすじ

高校二年の四月、可児江西也は先送りにしていた大量の課題に直面することに。中でも一番の問題点は「人員不足」。急いで人を募集してみたら、集まったのは○○女優や小学生(!?)のような変わり者ばかりで――!?

感想・レビュー・書評

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  •  シリーズ二作目は人手不足と(短期的な)資金不足を解消する、いわば一巻の後始末編+仕込み編である。
     内容的にはいすずのキャラを深めることが主題に置かれていて、同時にバイトとしてヒロインを投入。シリーズの長期化を目しての巻と言っていいだろう。
     その分、一冊の本としてはまとまりに欠けた感もある。ネタのインパクトは強いんだけど、三人のバイトなんてほとんど顔見せで終わってしまったし、その辺は残念なところである。

     まあ、でも、美衣乃さんなんかは大変かわいらしいし(しかもハンパない根性の持ち主である)、今後の活躍に期待したいところだ。

  • さくさく読めて内容も面白かった。

  • 倒産しそうな遊園地・甘城ブリリアントパークを救うために高校生が支配人になって働くラノベの第2弾。
    即倒産を免れたが、次なる問題「人手が足りない!」
    しかし、募集をかけて集まったのは個性的な面々で…。

    シナリオの方が新人募集の件も、土地の問題もなんか中途半端感も感じられましたが、個性豊かな面々が増えて楽しかった!
    なによりマスコットの毒舌というか下ネタというか、絶妙な(?)ボカシ方がなんかツボに入ります(笑)
    シナリオよりギャグで楽しませてくれる作品になることを期待します!

  • ウォルマート、一度行ってみたかった。

  • 読了

  • 人員不足やら資金難やら、いろいろ詰め込みすぎたのか消化不良気味の第2巻。やはりプロットは大事よね。
    ヒロイン格のいすずが可愛くなってきたしあとは新キャラの3人娘を掘り下げを。
    ひとまず世知辛い展開は一段落したみたいなので次はまったりした話を読みたいなぁ。

  • 土地売却に関する描写があっさりすぎ
    資金調達が軸のはずがそれがこんなにも簡単に解決されるとか
    冒頭の新規メンバーも本筋に絡まないし、ダンジョン探索もそれだけで終わっちゃうし、なんだったんだこの巻は

  • 前の巻では一応目標を達成して一年猶予ができたけど、この巻は問題がどんどん積みあがっているだけのような気がする。進展はしているようだけど…
    次の巻でひとつぐらい解決するんだろうか。

  • まあ、肩の力を抜いて読む本。
    作者本人も力抜いている感があるけど。

    何気にヘビーな設定はあるのでどうころぶかわからないけど。

  • 第二巻目。
    登場人物が出てくる割には、いまいち深く掘り下げられて
    いない気がする。賀東さんにしてはおもしろくなかった
    印象あり。

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著者プロフィール

東京都出身。小説家。代表作は「フルメタル・パニック!」(通称「フルメタ」)。また、「フルメタ」の十数年後を描くスピンアウト作品「フルメタル・パニック! アナザー」の原案・監修も担当。そのほか、アニメのシリーズ構成、脚本なども手がけている。

「2016年 『甘城ブリリアントパーク8 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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