フルメタル・パニック! アナザー6 (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房
3.73
  • (7)
  • (32)
  • (22)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 245
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829139332

作品紹介・あらすじ

研究所に潜入した達哉とアデリーナは首尾良く〈レイヴン〉と溝呂木の身柄を取り戻すものの、脱出の際に無人ASと交戦することに。その無人ASの出現には過去のとある事件が大きな影響を与えているというのだが……

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • D.O.M.S.に戻った達也に溝呂木が語るAS-1の真実。半ば予想( ”期待”の方がしっくりくるか)していたことではありますが、あの陣代高校での対レナード戦で大破したアーバレストのTAROSが元になっていたとは。「回収された」とあるだけで伏せられていた詳細がここで明らかになるという展開は胸熱だなあ。さて今回はユースフが実は妻帯していて相手は…と吃驚させられましたが、一番の衝撃は達也が遂に他者を手にかけたことででしょう。しかも相手は因縁の彼という…。どんどんヘビーになっていくなぁ。

  • ライトノベル

  • やっと昔の技術が出てきたな。
    AS-1の補給物資はどないやって調達してるんやろな。
    試作機やのに汎用品を使ってるはずもないし。

  • TAROSとか無印時代関係の話も出てきて、ファンには嬉しい展開。
    達哉も主人公らしく結構活躍してて、カッコイイ。

    菊乃&旭との因縁もこれで終了かと思うと少し残念。
    菊乃もDOMEに加わってくれないかなと。

    ロニーとクララの関係とか、初めて人を殺した達哉が今後どうなっていくのか気になる所。

  • 各人の戦う理由が深まってきた感じ。本家フルメタからの因縁も絡まってきてどう物語が転がっていくか楽しみ

  • ある種の短編集。連作中編といっていいか。

    旧作とのかかわりが強くなってきたようだが、旧作を忘却の彼方にしてるので、なんとも。

    こういうつくりは苦手だなぁ>旧作知識必須

    知ってる人がニヤリ、くらいでとどめておいてほしい。

    いや、そうなってるのかもしれんけどね。

  • 新章突入。達也も一線を越えて完全に踏み込んでしまったわけだ。
    カエサルだとかシグマだとかいろいろ新しいのが出てきて、どう展開していくか…
    壊しちゃった一号機はどういうふうに復活してくるんだろうか。こっちも楽しみだ。

  • 0193

  • シリーズ第六巻、レイヴンの出自が明かされそれに伴い、自身の闘いの理由を見出し覚悟を決めた達哉も、ついに決定的な領域に足を踏み入れることに。
    思わぬ形で「初めて」を経験することになった達哉と菊乃、今後の二人の関係がとても気になる、癖の強そうな敵役も登場し今後の闘いもより激しいものになりそう。
    ようやく登場のM9シグマエリート、今巻では派手な出番はなかったもののオペレータとしてまさかの人物が乗っていたため今後の活躍に期待大。

  • 旧作との関わりがますます深くなってきました。未読の方は短編も含めて呼んでおいた方が良いかもしれません。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

「フルメタル・パニック! アナザー」(原案・監修:賀東招二)にてデビュー。

「2020年 『我が魔道書は此処に在り 没落貴族と魔道学院』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大黒尚人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×