決めろ!最後の大逆転―新ソード・ワールドRPGリプレイ集〈5〉 (富士見ドラゴンブック)

  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 125
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829143759

作品紹介・あらすじ

旅立ったノリス、ガルガドに代わり、自称芸術家のドワーフ・バスと傭兵のエキューが仲間入り。新鮮な気持ちで張り切るへっぽこ冒険者たちの前に立ちはだかるのはソード・ワールド悪役の代名詞、ダークエルフたち。古代魔法王国の遺跡を舞台に知力と体力を振り絞った闘いが始まる…はずだったんだけど…。シリーズ開始から1年半を経て、成長したゲーム・マスターとプレイヤーたちが挑むのは、ハードな戦闘と謎が満載のシナリオ。果たして冒険は成功するのか?大人気爆笑リプレイ第5弾、リフレッシュして新登場!ドラゴンマガジン誌に掲載された『幻の第0話』も収録。

感想・レビュー・書評

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  • PL変更で新規巻き直し
    も安定感ほとんど損なわれず手堅い
    0話は普通に1巻へ収録して欲しかった

  •  へっぽこーずシリーズ第5弾。
     前作で死亡したノリスと、その復活手続き担当になったガルガドさんがパーティを離脱。入れ替わりにバードメインのドワーフシーフ・バスと、戦場生まれ傭兵育ちでエルフ大好きな少年・エキューが加入。
     金銭面・社会面でそれぞれ頼れる新規メンバーたちだが、やっぱりどこかしらへっぽこ要素を持っていて、メンバー変更にも違和感がなかった。
     しかし、パーティの厄介者ポジションだったノリスと、彼を率先してイジっていたガルガドが抜けたことで、一気にヒースの問題児性が浮き彫りに(笑)。
     ノリスもヒースも、こういうキャラをウザくなりすぎないように貫くのは大変だと思う。パーティのトリックスターとして、今後もヒースPLのRPが楽しみだ。

  •  ヘッポコーズ編の第5巻。ここでまさかのPC二名交代。まあ、素人のTRPGでもキャンペーンを一年もやってれば生活サイクルが変わったりして抜ける人やご新規さんもいたりしますから、寂しいけど仕方ないのかな。でもまあ、新キャラのバスとエキューもいいキャラクターですねー。
     毒舌が結構好きだったヒースがここへきて結構痛いキャラになってきた感じです。今までは「口は悪いけど実はクレバーな魔法使い」的な立ち位置だったのに、「口が悪く空気も読めない、インテリジェンスは高いけどウィズダムは低いんじゃね?」ということが露呈してきてイメージが変わってきました。
     リプレイで読む分には笑えるからいいけど、この人がいPTでGMやりたくないなあ…と思ってしまいました。

     収録エピソード的には、ラストの第0話が面白かった。しかもその後の解説を書いているのがノリスのプレイヤーってのがいいですなー。

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著者プロフィール

王道のストーリー展開を、愛嬌あるキャラクターで軽妙に進む作風が人気を博し、数々のシリーズを立ち上げた。動物好きでエッセイなども手がける。代表作に「新米女神の勇者たち」シリーズ(KADOKAWA/富士見書房)、『三宮ワケあり不動産調査簿』(富士見L文庫)など、著書多数。

「2023年 『ぼんくら陰陽師の鬼嫁 八』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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