2万ガメルを取り返せ! (富士見ドラゴンブック 6-49 ソード・ワールドRPGリプレイ集 バブ)
- KADOKAWA(富士見書房) (2002年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829143780
作品紹介・あらすじ
アレクラスト大陸一の大都市、オラン。そこに集まった6人の冒険者たち。インテリくずれの戦士アーチー、力自慢の女性コンビ、フィリス&レジィナ。お調子者のグラスランナー、パラサ。破戒僧グイズノー、そしてやたらと人間臭いエルフのスイフリー。やがて伝説となる彼らの冒険はここから始まった!ゲームマスターとプレイヤーの激しいバトル(?)が火花を散らす"バブリー・アドベンチャラーズ"の物語が新装版となって再登場。
感想・レビュー・書評
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見た限りで1巻だけ東京近郊(秋葉原周辺)在庫払底
まーけっとぷれいす(¥2,205!)に屈する
「旧」ソードワールドリプレイだがスチャラカ3作に比べるとそれほど旧を感じない内容
解説でGMとリプレイ書きにみる混ざり具合が面白いかも詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
早すぎる成長、強すぎる魔法の剣、高価すぎるマジックアイテム……と、ある意味、旧のソード・ワールドの選択ルールの矛盾をすべて吹き出させたようなリプレイだったと思います。
そのパワーゲームを捌ききれるマスターとプレーヤーだったのだと思います。(まあ、次の展開が消されたりして、マスターは焦っていたけど)
楽しいけれど、これが、推奨されるプレイスタイルではないと思います。 -
これほどアンチ英雄な英雄たちが、他のどのファンタジー世界に居ると言うんだろう。…いや、SWでも異端ですけど。「人生は金とコネ」そう言い切った英雄は今にも後にもバブリーズだけ!ブラボーー!!!
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リプレイ読むの大好きなんです(笑)。
SWRPGリプレイは色々と出ているのですが、このパーティーの権謀策術と見せかけた力押しっぷりが大好きです。
似非インテリ戦士に破戒僧。限りなく黒に近いエルフとお気楽を地でいくグララン。女性陣は正義感溢れる少女戦士にちょいとトウの立った女魔術師。
繰り広げられる軽妙な掛け合いが面白い。特にスイフリーの名言に刮目!! -
全4巻。
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一番好きなのはこのシリーズだけど、他ルールのリプレイも文庫で出てるのは大体は読んでるよ。
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バブリーズ編は4冊出てるが全部それぞれにコメントつけるのは面倒なので1つのみに。ドラゴンマガジン誌連載リプレイ史上一番智謀策略が飛び交うこのバブリーズシリーズ。スイフリー・アーチーの頭脳プレイに意味不明の擬音発生装置のグイズノーや後半アノスで人間女性にフラフラのグラスランナー・パラサにアーチー一筋だったはずが最後の最後で愛想のつきたフィリスと唯一パーティーの良心とGMが頼りにするレジィナの六名が阿鼻叫喚しつつ冒険を紡ぐ様が笑いを誘ってすばらしい出来具合。SWではルールを手がけた清松氏の独り言も面白い